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京都・花園キリスト教会

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「花園ジョイフル子ども会」記事一覧

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大阪城&賛美ツアー 子どもの視野がどんどん広がっている事を実感!

成人の日の祝日、子ども会では大阪一日遠足を行いました。



今回は午前中は大阪城、午後は桃谷教会で行われる近畿地区賛美集会(一般でいうところの合唱会に当たります)に子ども会として参加しました。


今回は年始最初という事で、子どももボランティアの数もいつもより少なかったですが、それはそれでとても濃い内容となりました。

 

子ども達にとって初めての大阪城。


京都にもお城:二条城はありますが、大阪城のように天守閣がないためあまり子ども達から見てもお城!!というイメージはないので、その意味でも今回の大阪城訪問は子ども達にとっても興奮する場所でした。


興奮を抑えきれず子ども達は天守閣まで走っていきました。スタッフが大変でしたが、、、



さすがに観光地という事で外国人観光客がとっても多かったです。


遠足での醍醐味であるおやつタイム。

現在の小学校の遠足では、おやつを持ってきていけないのです。

ですから子ども会では大いに自分のすきなおやつを持ってきて、子ども達同士で交換させてあげます。

それがコミュニケーション能力向上につながるんですよね。



エレベーターは長蛇の列だったので階段で8Fの展望台を目指します。

お城の中がエレベーターというのは?と子ども達も変に感じていましたが(笑

それはともあれ、天気も良かった分、とても綺麗な景色でした。

また子どもにとって日本刀をみるのも初めて

日本の鎧を見るのも初めて初めて尽くしで、企画した私たちにとってもうれしい事柄でした。



またスタッフの中には戦国時代に非常に詳しい者がいて、子ども達に今の大阪城が三代目である事、防衛能力はとっても低い事をわかりやすく伝えていました。

まだ日本の歴史を勉強していない分

「?」の部分はあったかと思いますが、子ども達が学校で勉強するときには

「行ったことある!!」

と自信を持つことができるでしょう。


また、【歩道橋を渡るのが初めて】という子もいて、意外なところでいい体験ができたようです。

京都にはほとんど歩道橋がないですからね。あってもどんどん撤去しているので。。。


そして大阪城を後にして、午後からは桃谷教会にお邪魔しました。


展示会もやっており、見ごたえある作品ばかりでした。

個人的には即売会もやってくれる嬉しいなあと思ったのですが(笑

準備の控室では、桃谷教会の子どもと一緒になってUNOをしたり、カードゲームしたり、座布団取りをしたり、大笑いしながらその番を待ちました。


学校では絶対に許されない事を、やっちゃいます(笑



さて出番では?



100人近い人々を前に歌うのが初めての子ばかりでしたが、大きな声で歌ってくれました。



うちの子ども達は普段はやんちゃでアホな事ばっかりしていますが本番に強いんですよね。 頼もしい限りです。



そして出演後は、桃谷教会や本町教会の子ども達も合流して、近くの公園で思いっきり2時間近く遊びました。



子ども達にとってもこの交流はとても印象的だったようで、

「もっといろんなコ、教会の子たちと遊びたい!!」

と、うちの子ども達からは意見が出ました。



少しずつですが、彼らの視野が自分たちの学区から京都・そして大阪・そしてもっともっと広がっているようで、とても嬉しい事です。

どんな境遇の子どもでも視野を広げていきたい!

これが私たち子ども会の求める事であり、その精神が自然と子ども達に受け継がれていて、喜ばしいと共に将来に希望が持てます。

私たちもそして子ども達も共に将来に希望の持てる、、そんな世界が広がっていきますように!




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今年最初の子ども会定例会!

2016年も1月が半分過ぎようとしていますが、今日は2016年最初の定例会でした。

レギュラーメンバーが集いました。

 


一月という事で今回は「かるた」・「百人一首」を行いました。



また「良かったこと・頑張った事」も披露。


それぞれ楽しいお正月だったようで、良かったです。

今年の子ども会も「お菓子作り」・「焼き芋大会」・「春キャンプ」へと続きます。
   

今年も楽しい&喜びある子ども会になりますように!

子ども会のメンバーにカメのネーミングも募集しました。

<カメのネーミング募集はこちら>⇒ http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1039/

すでに多数応募してくれました!感謝!



子育てを考える:大人と子どもの時間の感覚の違い

今年の子ども会の開始は正式には今度の日曜日ですが、

すでにそんな事はお構いなく子ども達がたくさん花園教会には、やってきます。


子ども達に話を聞いてみると、

「暇で暇で、、」

とか

「家にいてもやる事がなく時間が長い」

とか

「早くみんなとあそびたい!」

などの意見が聞かれます。

大人の私にとっては時間がいくらあっても足りない、、、と思う日々なのですが(苦笑

ともあれ、ここ10年多くの子ども達と出会ってきましたが最近、顕著に感じる事は

大人と子どもの時間の感覚が全然違うという事です。

子どもにとって【一週間】というのは永遠のように感じます。

確かに、私も子ども時代、学校生活が永遠のように感じたのを覚えています。

しかし、大人になってからはあまり感じなくなってきました。

実は、確かに大人と子どもでは時間の経過は違いがあります。

それは脳に違いがあるからです。

私たちの脳は12〜13歳で約9割を形成されるといいます。

私たちは外部から刺激を受けると脳にある脳細胞がそれに反応し、次の脳細胞にそれを伝達しようとします。

そこの接続を担うのが「シナプス」です。

写真:理化学研究所


もしこの刺激が初めてであればシナプスが形成されていきます。

初めてであればその形成にも時間がかかるのは当たり前。

では大人の脳はどうでしょう。

大人はすでにシナプスが出来上がっているので、スムーズに接続できます。

これがいわゆる「経験」と言われています。

ですから、子どもは形成している段階なのですから、

●間違えるのは当たり前

●忘れてしまうの当たり前

なのです。

ある人は「子どもはバカだ」といった人がいますが、それは大きな間違いです。

つまり、子どもの脳の中では、形成されていないものを形成するという神の創造の業(ゼロから1という強大なエネルギー)が表れている証拠なのです。

そしてその形成にも個人差があると思います。

ですから、大人の私たちにとって重要なのは、子どもに頭ごなしに怒ったり叱るのではなく、

私達自身も経験したであろう「間違える」・「忘れてしまう」がどれだけ大変かという事を、

自分のエピソードとして子ども達に繰り返し話してあげると、子ども達にとって理解が深ります。


子ども会で最初はホントに手を焼く子どもも多数いましたが、自分の経験・そして「なぜそうなのか?」という事を繰り返し伝えていったときに、子ども達も段々と変わっていきました。

※しかし、だからと言って早期教育が必要だ!という事で子どもにどんどん押し込めると子どもも容量オーバーで「オーバーヒート」して、逆に脳を傷つけてしまうといわれています。

大切なのは時間が掛かったとしても大人も子どもも一緒にあって向き合う事だと思うのです。


こんな事を書いている私自身も2児を抱えており、理想ばかりではなく、大いに悩むこともあります。

しかしいつも思いだす祈りがあります。

それはフランチェスコの祈りのこの一節

『理解されるよりも理解する事を求めますように』


確かに現実は厳しいけれども、【心がける】事で状況は変わってくると信じています。




花園ジョイフル子ども会のクリスマス晩餐会! 

今年最後の日曜日。


今日は、ちょっと遅れた花園ジョイフル子ども会のクリスマス会でした。

昨年から、クリスマス会の形を変えました。

どんな形かというと昨年同様、

一年間、子どもは子どもなりにがんばっているのだから、クリスマスくらいは子どもをゲストにした晩餐会を企画しよう!!というものです。


昨年の様子はこちら⇒ http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/853/

今年は昨年よりも倍の人数という事で規模も倍に。。。


しかし、今年はスタッフも多く、前日からお手伝いをいただき大変スムーズにいきました。




そして当日、子ども達は招待券とプレゼントを片手に「ワクワク・ドキドキ」のとき。


晩餐会の前に、子ども達は小礼拝堂でキャンドルサービス

ロウソクの事は知っていても、実際にロウソクに火がついて、目の前に置かれたことは初めての子もおり、

「熱い!熱い!」

と、それだけで大騒ぎ。

 

クリスマスメッセージの際には、段々と子ども達もクリスマスの意味も分かってきてくれたようで、嬉しい限りです。



そんな中、

「先生は日ごろ、君たちに注意することもある。そして全然いう事をきかなくて腹が立つこともある。

でもこの中に、この世界に生まれてダメな子どもは一人もいません。」

と、メッセージしたところ、その言葉を聞いて、

ハッとなる子が数人いました。

「でも、怒られてばかりだよ」

という声もありました。



しかし、「どんなことがあっても神様はみんなが大好きで愛してくれているんだ!」と伝えると目が輝いていました。



そんなこんなでキャンドルサービスも終わり、

さあ待ちに待った晩餐会のときです。



子ども達はまず外にでて、目をつぶりながら会場に入ります。

そして目を開けた瞬間飛び込んできたのは、夢のような光景。



子ども達は思わず「うわああ」っと感嘆の声を出していました。



子ども達は大いに食べて飲んで、

そして紙芝居を見たり、


賛美したり、



今年一年頑張った事を披露したり

と大変楽しい時間となりました。

途中、2人の子が行方不明で近所を走り回り大変なハプニングもありましたが、

それでもちゃんと見つかり、みんなの輪に入って喜びの時をもちました。

最後には40人でプレゼント交換。



こんな事を子どもはやったことがないでしょう。

2015年最後を締めくくる素晴らしい子どもクリスマス会になりました。

スタッフの方々・ボランティアの方々、この場を借りて御礼申し上げます!




その他の写真はこちらから⇒ https://www.facebook.com/media/set/?set=a.926319840737529.1073741858.191974300838757&type=1&l=e7538e8b11

平日ボランティアの様子。最強メンバーに挑戦する子ども達!

花園ジョイフル子ども会では、平日にも集会所を開放しています。

その中でも学生ボランティアが来てくださる日があります。


そんな日は子ども達もとてもテンションが上がります。


今回は、元野球部でピッチャーを経験  し、高校ではキャッチャーをしていた学生が来てくれました。

そこでどれだけ速いのかネットを張って見せてもらいました。

そしたら、ドッ!!っとなんともすごい音が。。


私自身も間近で初めて見ました。

とても柔らかいボールですが、凶器に見えました(笑


そんなこんなで真剣勝負で私がバッターボックスへ。




ストレートだけでもファールにするのがやっとなのに、そこにカーブとシュートが、、

無理でした、、

そこに子ども達も挑戦していきます。



まさにかなうわけがないと思いながらも果敢に挑戦する子ども達

これが大事なんですよね。


ちなみに子ども会には最強大人メンバーが集結しています。

ゲーム部門は、有無を言わさずゲーム会社で働いていた私

ミニ四駆は京大工学部の学生。

卓球は、元卓球部

ストリートバスケは、元バスケ選手

野球は、元野球部

と、子ども達には基本的には手加減なしです。

大人げないと思われるでしょうが、まさに子どもにとっては目標の人となるのです。

ですから子ども達はせっせと練習しています。

是非とも、いつの日か子ども会最強メンバーを超えてほしいですね(笑



クリスマスプレゼントの意味と子ども会シークレットプログラム招待券の巻

最近、花園教会のHPやブログから教会を訪れてくださる方が増えておられる事にこの場を借りまして御礼申し上げます。


少しでも楽しい雰囲気が今後も伝わるようにしていきたいと思いますのでどうぞお付き合いください。


さて今日は、近頃寒暖の差が激しい事もあり、ボランティアの方がゼロ。

スタッフも病に倒れて10数人を久しぶりに一人で管轄することに(汗

しかし、子どもと久しぶりにひとりひとりと向き合い話すことができました。

こんな日も実は大事なんですよね。


さて今日の定例会では、クリスマスの歌を歌い、ショッピングモールの歌ではない事を伝えました(笑

でも笑い事じゃないんですよね。 

どこに行っても讃美歌が流れているので、これが教会の賛美だと気づいていない子も実際いるのです。


さて今日は、そんな中、世界で最初のクリスマスのDVDをみました。



クリスマスプレゼントの意味は、博士たちがクリスマスプレゼントをイエス様にしたことから始まったという事を子ども達は初めて知ったようです。

また今日は子ども達にとって待ちに待った日。


なぜかというと、今度の27日は子ども会主催 シークレットプログラム:クリスマス祝会 なのです。

この祝会に出席するためには

『招待券』が必要なのです。

教会のクリスマスとしては他の教会では前代未聞かもしれませんが、、、でもそこには理由があります。


ともあれ、そのために子ども達は先週、折り紙で靴下を作りました。


そして今日はその靴下に招待券が入っているか? を確認する日。



みんな、自分の靴下に招待券が入っているかドキドキです!!

さあ、ひとりひとりが呼ばれます。

そして一斉に開けると

「やった!!!!」の声が。

こんな声を出した子たちは、今年本当に子ども会のために頑張ってきた子たちなのです。

そんな子ども達のクリスマス会がこのシークレットプログラム。

誰でもOKなクリスマス会は来週の教会のクリスマス。




しかし残念ながら「招待券」のなかった子もいます。


そんな子たちにもチャンスが与えられます。



来週ちゃんと定例会にまじめに参加したら招待券がもらえるのです。


さてこのシークレットプログラムも着々と準備がなされてきています!

どんなシークレットプログラムになるかこれから楽しみです♪






子どもの貧困を真剣に考え・行動する団体との懇談会

先日、【子どもの貧困】をテーマとしたカフェが開催され、

花園ジョイフル子ども会より2名が参加しました。



子どもの貧困と真剣に向き合っている団体の方との話し合いは大変有意義で、

その中での苦労、アイディアなど色々と共有させていただきました。


また私たち子ども会の活動自体も客観的にもう一度、考える事ができました。


子どもの貧困の問題はまだまだクローズアップされてきたばかりで世間では注目度は低いですが、けれども現実の事として、私たちもできる事をやって行きたいと思います。

希望をもって!


教会の方が、教会のイルミネーションをこんな星型に撮ってくださいました。こんな方法があるんですね〜!





私たちもまさにこんな希望の光を繋げていければなあと思います。




花園教会ってどんなとこ?

主日礼拝:毎週日曜日
10:30~12:00




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礼拝メッセージ集はこちら

絶望のあるところには希望を

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