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アフリカ視察と当時の状況と心境③:旧黒人居住区ソウェト地区を訪問

アフリカ二日目の午後は、旧黒人居住区ソウェト地区を訪問。

ソウェト地区とは、、、名の由来は、"South Western Townships"(南西居住地区の短縮形)である。地区住民や国民の多くは、"So Where To"(それで、どこへ)と呼ぶ。アパルトヘイト政策によって迫害されたアフリカ系住民の象徴の地とも言われる。Wikipediaより

現在、ここには200万人の人々が暮らしている。

ナザレンの教会はこの地区に21教会あり、ナザレン教会は、共働きする家庭の支援・つまり学童支援に力を入れている。

 

小学生から高校生まで、現在は8時くらいまでやっているようだ。

食事の提供も始めたという事だ。


教会のメンバーの子どもを主に対象にアフリカNCMが自宅訪問・調査し、学童プログラムの登録を担っているとの事。



チャイルドディベロップメントプログラムとして実践されている。



日本行政の学童支援プログラムよりも組織化されており、とても秩序だったプログラムに大変驚かされた。

この地を見るためにはそれようの観光ツアーがあるとの事だ。

ただ個人で行くと、確かに目立ってしまう。

また見世物ではないのでトラブルもあり得るかもしれないが、現地の人々と一緒にいれば特に問題はない。

特にナザレン教会のメンバーという事もあり、現地のナザレン関係者と共に行動しているので、現地の方々の大変親切にしてくださった。


日本人は観光客しかアフリカにはほとんど来ないので、確かに現金を持っている。

なので狙われやすいのは確かだ。

ただ、日本でも30万円もっている人が歩いている事がすぐにわかったら、犯罪に巻き込まれるのと一緒の論理。


現地の方々と共に行動すればほとんど問題はない。

その点で、ナザレンのメンバーという事で最初から信頼関係が気づけている事は大変大きな事柄である事を再確認した。

ちなみに、ソウェト地区はとても道端が綺麗だったのが印象的だ。



スラムという印象はほとんどしなかった。





【当時の心境】
午後はソウェト地区(旧黒人居住区)でチャイルドディベロップメントプログラムを実行しているナザレン教会を視察しました。
ここだけで21教会があり、子ども支援を行っています。
ガイドブックではここはもっとも危険な場所で行ってはいけないと書かれているところですが、行ってみるととてもクリーンでスラムとは言えないように秩序だった場所でした。
ガイドしてくださったツァカー二牧師先生も言っておられましたがここ10年でとても治安がよくなり、ガイドブックガイドブックの文章は固定概念だ、、、と。
私も行ってそう思いました。

ここでの支援は本当に組織化されており、日本の学童行政などを上回るシステムです。
ここでのシステムを学んで日本の学童支援のプログラムの参考にするのも本当にいいと思います。
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