子ども同士の自主性が失われてきている環境を知る（ジョイフル未来塾）

昨日、今日と２日連続でジョイフル未来塾を開催しました。


最近は、ストリートバスケと縄跳びを中心に頑張っています。



さて、最近の子ども事情を、子どもたちに聞いていると、

私達が子どものときに過ごしていた過ごし方と全然違うことが最近わかりました。


「うちらの昔の時代は、、、」

なんて事を言っていられない！！そう思わされました。


現在、核家族の増加、雇用の問題、消費税の増税などで共働きをしないといけない家族がとても増えてきました。

そのような中で現在、注目＆支援の輪を広げないといけない活動として学童があります。

ジョイフル未来塾もそのような観点から始めましたが、

事態はより深刻で、現在の学童は最大で６時半まで預ける事が京都では可能だそうです。

ただ、京都の場合、すべての小学生は児童館に集められるため、はっきりいってすし詰め状態。

うちの近くの児童館はそんなに広くないのに５０人以上常時利用しています。

ですのでホントに子どもを預けているだけ！！というのが実態でしょう。


また６時半まで預ける人も多いという事は、それだけ子どもたちは自分たちの自主性をもって遊ぶという事が難しくなってきているのも事実。


私の小さいときには、下校後、友達の家に遊びにいく！というのが常でしたが、そういうことができない家庭も増えてきて、

ある子どもに話を聞くと、

小学校の友達とは、

「小学校でしか遊ばない。」


「たまに日曜日に公園で偶然あったら、遊ぶぐらい」

と話していました。

とてもショックですね。

日本の政策として、女性の雇用を促していくという政策自体は私はアリだと思いますが、

ただ、その裏でこのようにすし詰め状態の環境、自分の足で行動し、子ども同士で交渉し遊ぶ、そのような子ども同士の自主性を学ぶ機会が失われている事実を大人は知るべきで、

共働きのために子どもが犠牲になるという事だけは避けないといけないはず。


そういう面も国は本腰を入れて女性支援・子ども支援を考えてほしいと思います。


ジョイフル未来塾では、子どもの自主性・コミュニケーション能力を学べるときとこれからもしていきたいと思います。


ともあれ、何といっても子どもたちのお楽しみは夕ご飯を食べた後のゲームですね。

 
１歳児も懸命に自分もゲームに参加していることをアピール。

リモコンをしっかり横にもっているところが可愛く、将来がゲーマーになっていく事でしょう（笑

これこそまさに交渉術？？自主性！？

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