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詩編の言葉が心を潤す

今週は、先週までのジェットコースターに乗ったような怒涛のスケジュールから180度転換したように、静かな一週間となりました。

そのような中で昨夜も黙想会が行われました。

黙想会は約40分のプログラムです。


その中でロウソクをともしながら、聖書・特に詩編を静かに読み、み言葉を味わうときが15分あります。

ドイツの神学者:ディートリッヒ・ボンフェッファーの

『しばしば私達は、

他の思いとイメージと思い煩いに取り憑かれ、

押しひしがれているので、神の言葉がすべてを押しのけて、

私達の下に届くまでに長い時間を要するのです。  

しかし、神の言葉は・・確かに来る。

それゆえに私達は、神のその言葉を通して聖霊を私達に送り、私達は御言葉をよくわかるように表し、
 
「私達の心が御言葉に向かって開かれるように」という祈りをもって、

私達の黙想をはじめるのです』 


という言葉を頼りに私もこの4年間、黙想してきました。


詩などの文学に大変疎い筆者ですが、お恥ずかしながら最近になって、詩編の言葉がしんみり心に響くようになってきました。

昨日は2巡目の詩編2篇がしんみり心に響きました。こんな1節です。

「なにゆえ、国々は騒ぎ立ち 人々はむなしく声をあげるのか。
   
 なにゆえ、地上の王は構え、支配者は結束して 主に逆らい、主の油注がれた方に逆らうのか」

現代社会の中で様々な事柄が怒涛のように飛び交います。

それに対して一喜一憂してしまう私たち。

そんな私に対して与えられた一節です。

「確かになあ」

としみじみ。


ボンフェッファーの「しかし、神の言葉は・・確かに来る。」

というのは本当で、これまでにない不思議な感覚でした。

昨夜も騒がしい世の中にあって、とても静かな時間・黙想の時が与えられました。

感謝です。

あなたも是非参加してみてはいかがでしょうか。




黙想会:毎週木曜日 午後8時〜午後9時

(黙想プログラム自体は、午後8時〜午後8時40分です。その後は交わりの時としています。席上献金があります。)

参加は自由です。


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