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京都・花園キリスト教会

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夏スクーリング(宿題勉強会)第3日目 -それぞれの課題

今日は夏スクーリング(宿題勉強会)第3日目です。

子ども達もちょっとペースが掴めてきたのか、すいすい進みます。


そして今日は新たに2名の参加があり、子ども4名の宿題をみていきました。



子ども達に

「宿題できた?」

と聞くと

「うん!できてるよ。もう終わった!」

といいます。

確かに彼らの宿題を見ると、ちゃんとできています。

しかし、子どもの
「できた!」という言葉の意味は、宿題の問題を解いたという事で、

大人の「できた」=「理解できた」とは別です。

多くの大人が誤認しており、そのような中でテストの点数が悪ければ、子どもに「なんでできないの?」と問いただします。


これでは親と子どもの信頼関係にひびが入ってしまいます。


今日の子ども達はひとり言のように、「ああできない、ああできない」と呟いて、そこに先生が「どうしたの?」と声をかけた時に自然と質問できていました。

こんな環境が大切なんだなあとしみじみ思わされました。


この夏休みの宿題も、本当であれば子どもと一緒に大人が横でやってあげれば、その子どもの何が苦手で、何が得意かが大人もよくわかるツールなのです。

学校は、わからない事があったら聞くという「申告制」ですから、「自分が何かわからないのか?」という事を子ども自身、理解していなくてはなりません。

まさにソクラテスの無知の知?


ともあれ、小学生の低学年のときからこの「申告制」に慣れさせていく環境づくりが大切だとこのスクーリングを通して思わされています。


今日も、自分は何が得意で何が得意でないのかをアドバイスされていた小学6年生の子も、顔はとても清々しいものでした。

モヤモヤしていたものがなくなり、何に集中すればいいのかわかったのでしょう。

実際の家庭で、子どもと寄り添う事は様々な理由で難しくなってきています。

ですので私たちにできる事は限られていますが、今回のスクーリングを通して私たちも主からの知恵が与えられ、彼らのために祈っていきたいと強く思わされました。


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