毎月花園教会では【幼児の発達の遅れに関する勉強会】を行っています。
これまで-理論を勉強してきましたが、今日は実践について学びを深めました―
意見交換の一部
・子育て世代(特に外部から引っ越してきた家族)の場所を作っていく事が大切。
虐待自体許される行為ではないが、それを未然に防ぐための話せる環境がないので場所作りする必要があるのでは。
ジョイフルクラブがどのようにこの事に関与していけるだろうか。
・現代社会において世代間ギャップが大きいと思う。
それぞれの時代の子育てがあり、自分たちの子育ての時代を標準化するのではなく、今ある現代社会の中でどう子育てが必要であるのかを考えていく事が求められるのではないか。
・現代の子育てで大きな問題は子どもを「価値を追求する対象」として見ている事かもしれない。
教会では子ども達自体が神が与えられたかけがえのない存在として神が子ども達を「対象自体に価値がある」と愛されたので、私たちもそのように愛し育てていく考え方になる必要があるのだと思う。
・子ども一人一人を見ていくと、それぞれの考え方があり、大人はステレオタイプ(固定概念)を捨てて、子ども達と接していく事が大切だと思う。
・幼稚園の段階で発達の遅れに関して早期発見しなければそれだけ症状改善が遅れるという事で親御さんの理解をどうすすめていくか課題である。
・発達障害に対して様々な情報が錯綜する中で、「できる子」と「できない子」という親自身がカテゴライズ(分類)する事が多くなり、問題がより複雑化しており、誤った認識が広がり・正確な情報を親御さんが受け取っていない状況があるため、発達障害に対する差別・偏見が助長されている現実がある。
3月も勉強会を行います。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/741/幼児の発達の遅れに関する勉強会
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