① その中で4月より救援活動を開始した数少ない援助団体:日本ナザレン教団国際援助委員会(通称JNCM)の具体例を用いつつ津波の被害が広範囲である中での災害援助活動の組織作りを紹介。
② また、支援活動を行う中で見えてきた行政と被災者の意識のギャップ。このギャップによって被災者の声は行政に届かずボランティア活動は遅れていった事実を紹介。
ではなぜそのギャップは起こってしまったのか。
行政側・被災者の双方の動きを紹介しながら検証する。
③ 救援・支援活動から復興へと動く現在の被災地。けれども復興は遅れている。
それはなぜか?
現在、20団体以上が加盟する東松島復興協議会の幹事団体として協議会組織作りに取り組むJNCMの実行責任者:篠澤俊一郎がこれまでの官・民、民・民の連携不足がなぜ生まれたのかの背景を検証しつつ、これから求められる協議会の在り方を紹介する。
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