この2ヶ月間、イギリス留学で一時帰国した高校生が水族館ボランティアをしてくださいました。
その水族館ボランティアの感想が届いておりますので感想をご紹介します。
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僕は花園教会水族館で二か月間、週に一回ほどボランティアをさせていただきました。
180種類以上もいる様々な魚たちに囲まれ、とても有意義な時間を過ごすことができたと感じています。
水族館の飼育員は僕にとって幼い頃からの憧れで、それを体験してみたかったというのが今回のボランティアへの参加を志望した動機なのですが、花園教会水族館での活動はどれも新鮮で、期待を裏切らない良い経験になりました。
中でも楽しかったことは毎週新しい飼育に関わるスキルを身に着けていくことで、例えばある時は新しく迎え入れた魚を「水合わせ」して水槽に移したり、またある時は水槽に腕を入れて藻を掃除したりと、今までにやったことのないことに挑戦させてもらう機会を多くいただくことができました。
掃除した水槽の一つにピラニアのものがあったのですが、凶暴なイメージを持たれているピラニアが実は臆病な性格で人を滅多に襲わないことには驚き、無事に怪我なく掃除をすることができました(笑)
また、そういった仕事の合間に篠澤さんから教えていただいた淡水魚についての色々な知識も、これまでは海水魚ばかりに興味を持っていた僕にとっては知らないことばかりで非常に興味深かったです。
中でも印象に残った話は特定外来生物についてのことで、テレビ番組等の影響によって不当な悪いイメージを付けられた不憫な魚が居ることや、勝手な都合による放流のみならず他の要因からも生態系へ悪影響を与えている人間の罪深さなど、とても考えさせられました。
花園教会水族館にはカミツキガメをはじめとした特定外来生物も展示されているので、ここを通して生き物に関する正しい知識が来館者の方々に知っていただけたら良いなと思いました。
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私が高校生のとき、絶対こんな文章書けないです。。。寺田君ありがとうございました!
イギリスでの留学が祝されますように!!
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1491/2ヶ月間の水族館ボランティアの感想をご紹介!
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