子ども向け【聖書の学び会】がスタートしました♪

今週の日曜日の午前9時半～10時まで、子ども向け『聖書の学び会』が始まりました！

この学び会は始めようと思って、始めたわけではなく自然発生的に始ったのです。


元々筆者は、教会学校と言われていた時代の分級が大っ嫌いでした。


教会学校と言うのは、日曜日に行われるキリスト教教育の事で、カトリック教会では日曜学校とも呼びます。

日曜日の教会の礼拝はいわゆる大人の礼拝と言われ、子供向けに礼拝を行うようになります。

そしてその礼拝と同時に聖書の学びをするという事から、教会学校・日曜学校と言われるようになります。

そして礼拝のあと、それぞれのクラスに分かれて聖書について学ぶという時間ー分級がはじまっていきました。


筆者はその分級が大の苦手。

なぜなら

月曜日～土曜日（週休二日制になる前）まで学校に行っているのに、また日曜日に学校に行かなくちゃいけないの？

という気持ちが大きかったからです。

いつも分級をどうやったら回避できるかばかり考えていました。

ですから、花園教会では10数年前に分級を廃止し、教会学校という呼び名もなくなりました。

現在は、教会学校の名残りを残しながらもこどもと大人が楽しい空間で過ごす事を主体とする子ども会へと名称を変え、内容も大きく変わりました。
※子ども会は日曜日：午後1時～2時までです。
それとは別に朝9時半～10時まで【子ども向け聖書の学び会】となっています。

そんな中でなぜか最近、誰に言われたからでもなく聖書を読む子が出てきました。

それを聞いたこちらが「なんで？？」とびっくりするほどです。

しかし、聖書はやはり難しい。。。

そういう事で聖書の学びをやった方がいいだろう！という事になり、かつての分級の形が復活しました。

とってもびっくりな事です。

けれども、ここでの学びは、

・かつての分級のような【教える】という事を主体にせず

〇一緒に考えてみる
〇一緒に学んでみる
〇一緒に楽しむ

をキーワードにこの学びはあくまでも【子ども達とのコミュニケーションツール】として進めていくつもりです。



そんなこんなで第一回を行ったわけですが、当初2名の予定が4名集まり、

そして10時に終わるところが10時15分までやっちゃいました。

子ども達も「学校より楽しい！」「面白い！」との感想。

やってるこっちもとても楽しかったです。


一番大っ嫌いだった分級を自分が今度は担当するとは、、、人生わかりませんね。