花園教会水族館では、この度【ブラックバス】の水族展示を始めました。
【ブラックバス】は、琵琶湖などでもお馴染みになってしまいましたが、
花園教会水族館にて水族展示している「ブラックバス」は広沢池周辺の用水路にて採取したブラックバスです。
京都ではうちだけが水族展示をしているようです。
※採取・展示には、環境省と農林水産大臣からの許可が必要となります。
広沢池周辺は、京都市の【景観条例;京都の里山】として開発が制限されている地域で
ここにいる生物は、ヨシノボリ・スジエビ・ドジョウ・ウキゴリ・カワムツ・メダカなどの在来種も多く生息している地域です。
広沢池より北に位置した用水路・3箇所にて、網を使って採取していたところ、見つかりました。
正直、ここまでブラックバスが広がっている事に驚きです。
しかもブラックバスの幼魚なので、繁殖しているのはほぼ間違いがありません。
在来種との関わりにどう影響するのか?
里山としての景観が定められていますが、生き物の状況にも今後注目していく必要があろうかと思います。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1392/ブラックバスの水族展示を始めました。
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