巷のところどころでイースターという言葉をちらほら聞くようになってきました。
イースターは「イエス・キリストが死から復活した」事を祝うキリスト教における最大の宗教行事です。実はクリスマスよりも重要なのです。
さてそんなとても重要なイースターは今年は3月27日(日)。
そのイースターの前の日曜日はいれない40日間を受難節と言います。
ちなみにこの受難節の前にお祭りとして「謝肉祭」(カーニバル)というのがありますが、元々はキリスト教から派生した宗教行事ですが、キリスト教自体の祭儀ではありません。
最近では宗教色がないところでもカーニバルと言われますが、元々はこの受難節にフォーカスしたお祭りです。
さて、この受難節には、節度ある食事や祈り、断食、慈善の3点を通じた悔い改めの表明と節制などが求められます。
この受難節というのは日曜日を入れない40日間をいい、イエス・キリストが十字架上へと歩まれる事をしのびつつ、慎み深く生活する事が進められていくのです。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1070/受難節が始まりました!三教会主催の灰の水曜日祈祷会
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