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時代祭と筆者の意外な接点

先日、時代祭が京都で行われました。
 
時代祭の歴史はそんなに古くなく、明治時代に始まったもの。

しかも今みたいにここまで派手じゃなかったらしい。

ちなみにこの時代祭りは、市内の各区の担当制となっており、花園教会のある安井学区は「楠公上洛列」を担当しました。

娘の小学校でそのお披露目もあったそうです。

次の担当になるのは27年後だそうです。



「楠公上洛列」というノボリが近隣でめっちゃ立っていたのもこのためです。

<京都市観光協会より>

さて、この「楠公上洛列」の主人公は「楠木正成」

後醍醐天皇の絶大なる信任を受けた武将で、南北朝時代の人。

一時は朝敵されてしまいました。


詳しくは各自調べていただきたいと思いますが、この人物。

太平記にも出てくる人物ですが、江戸時代にも非常に人気の高い武将だったようで、

明治後、天皇制になってからは、特に臣民という観点からも天皇に忠誠を誓う人物として特に取り上げられました。

戦前の軍国主義教育では、特に覚えさせられたそうで、戦前の教育を受けた方から色々とお話聞きました。

まあプロパガンダにも利用された部分はあるようですね。

ともあれ、そんな「楠木正成」なのですが、この子孫が「楠田英世」といわれています。

さて一方、筆者は先日東京にて、大学生・OB・OGが集まる研修会に行ってきました。

その研修会を主催しているのが「楠田育英会」

実はこの「楠田育英会」、成り立ちは

楠田英世の後男子の後継者が無く、三代続いて養子によって家系が継がれてきたが、
現行憲法の時代になり、楠田洲が受け継いだ先祖伝来の私財を直接社会に役立てることを計画、
相続人菅谷孝子が設立発起人となって他の賛同者の協力を得、

将来社会に貢献できる有為の人材育成を目的として奨学金給付を行う財団、

楠田育英会の設立を準備、

楠田洲死去半年後の平成5年2月文部省(当時)の許可を得て、本育英財団が設立された。」
<楠田育英会HPより>


なのです。


。。。。。!!


めっちゃ驚きました!

今年うちの学区が担当した「楠木正成」とその子孫が作った育英会に自分が関連していたとは!?


しかもこの事実、、恥ずかしながら


「楠」という字が似てるような〜と思って、先日ふら〜っと調べて初めて知ったのです。


つまり時代祭、今年がうちの学区の担当でなかったら知る事はなかった事実なのでした。



なんて接点なんだろう!!と思わされました。

筆者は学生時代、楠田育英会にお世話になり、故菅谷孝子先生とも親しくさせていただきました。


改めて知らされた事、、、


世の中、狭いね! 

まだ時代祭り行ったことないので、一度は見てみたいと思いました。









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