夏子ども企画：様々な制約のもとで頑張った自由研究勉強会1日目

今日は、夏の自由研究のお手伝いをしよう！という事で、自由研究勉強会を開催しました♪

今回も私の予想を超える子ども達が集まってくれました。




朝9時〜という無謀な早い時間にも拘らず子ども達が集まり、自由研究をどうするか？というところからスタートです。


一番難しいのは、低学年の子どもの自由研究。


自由研究は、親と共に話し合いながらやるのも一つのコミュニケーションなのですが、

そう言っていられない家庭環境もあるので、

子ども会で全部やる？というのもとても大変悩ましい問題です。


また一人一人の子どもにとって何に興味があるのかというのも重要な事柄です。

とりあえずは、何に興味があるか？というところから始めました。

ある子どもは「恐竜」、ある子どもは「昆虫」などなど。


しかし、観察系になると日数もかかり、この自由研究勉強会は2日間だけの開催なので時間的にも難しい。


けれどもだからと言って、工作系は材料があまりないというのと、それぞれの家庭の協力も必要となります。


かなり、制約された中で自由研究を考えるのはとても大変な事でした。


そんなこんなで時間が過ぎていきましたが、

そのような中でも知恵が与えられ、なんとかそれぞれ自由研究の課題を設定することができました。


結果的に、様々な制約はあったものの、子ども達にとっても、自分が何をしたくて、何をしなければならないか？という事を身をもって体験できたことは、とても良き機会となったようでした。

午後からも同じように行われましたが、一点だけ子ども達に申し訳ない事をしてしまいました。

それは頭が疲れたろうと思い、ちょっと休んでもらおうという想いで、

昔のドラえもんの映画をみんなで見たのですが、これがまずかった。。


子どもの中には発達障害児もいるのですが、そのような子ども達にとっては、

作者のメッセージ性が隠れたストーリーもあるため物語が難解となり、

映画という事もありいつものドラえもんではないため、

よりストーリー展開について行けず、ギブアップした子たちが数人でてしまったのです。

逆に、疲れさせてしまいました。。。

まだまだ勉強不足である事を痛感。


明日はそんな事にならないように工夫したいと思っています。


ともあれ、自由研究を終わらせた子ども&ボランティアも数名与えられたことが本当に感謝でした。