こども支援・SDGs・花園教会水族館のあるキリスト教会
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本日、聖パウロ館の上棟式が行われました。
大変寒い中、雪もちらつく夕方の式典にも拘らず、教会員の有志の方々が集まってくださいました。
朝7時から急ピッチで上棟式のために作業が行われました。
大工さんが約10人投入されました。こんな家屋作り初めてです。
キリスト教の建築ではよく上棟式をやらないというところもあるようですが、
上棟式の主旨は、「大工さん達との交流」です。
どんな大工さん達が自分たちの大切な家屋を作ってくださるのか? やっぱり建築も信頼関係だと私は思います。
この日に合わせて、雪の日も雨の日も大工さんも一生懸命、作業してくださいました。
その慰労も兼ねてだと私は考えています。
キリスト教でも起工式・定礎式などをやりますが、神学的に語られる事はほとんどないので、これらはインカルチュレーション(文化的受肉)だと思います。
聖書はすでに土台作りの際に、埋めてくださっていたので、
この日の上棟式では、祭壇を作り、大工さんに振る舞われるお弁当とお酒を祭壇にささげ、
出エジプト記12章から、玄関口の三つの柱に赤いペンで十字架を塗りました。
ちなみに最近は、運転の厳罰化で上棟式でもお酒を振る舞う事は少なくなったようで、また建築の簡素化で上棟式もやらなかったりするところも多いようです。
一生に一度の事なのでまた大工さんと讃美歌や祈ることなんて滅多にない事ですし、共に礼拝ができた事はとても感謝でした!
中へと続く玄関口に十字架をつけ、主が祝福して下さるよう、教会員と共にこの場で祈りました。
やっぱり三階建ては大きいです。
是非多くの方々に、集会所を利用して頂きたいと思います。
感謝!
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