今日は、大阪において関西のナザレン教会が一堂に会する集会がもたれました。
今回の講師は、岩本助成先生(大阪キリスト教短期大学元学長、フリーメソジスト教団元理事長、ジョン・ウェスレー学会の元会長)でした。
主題は「成長させてくださる神」
そして今日の一貫したテーマは【主のみを見上げる】というものでした。
ナザレン教団はちょっと難しい話をしますと、イギリスの聖公会司祭であったジョン・ウェスレーの神学の流れを汲む教団です。
一般的には『きよめ派』とも言われています。
今日の講演で先生は、「きよめ」とは【全き愛(まったきあい)】の事であり、【全き愛】は忍耐しそして忍耐し忍耐し忍耐に強い愛であり、そしてへり下ることであるとおっしゃられました。
つまり、【きよめ】とは神と自分との関係にあり、そして【主のみを見上げる】事で成長していくのです。
だから「他人は関係ない」と言うことでした。
これは簡単に言うなれば、
「自分は主を見上げて信仰が成長しているけれど、あの人の信仰は成長していない」
と、自分と他人との比較した時点で、その人の信仰の成長は止まり、頓挫し、どん底まで落ちてしまうのです。
私達は主イエスを見るならば人を見る暇はないのです。
私達は自分を誇るのではなく、神を誇るのです。
私達は神を誇ることによって、私達は自分の弱さを認めることができるのであり、そしてその弱さを主によって誇れることができる。
そしてその自分の弱さを主に委ねることができるのです。
そのとき、私達は弱いことが苦難にあっていることがそれまでは悪いことだと思っていたけれどもそれが恵みであり、すでに私達の周りには多くの恵みがある事に気付くことができる。
先生は新約聖書「第一コリント3章1節~9節」と「第二コリント12章1節~10節」の2箇所から2回の講演に渡ってパウロやウェスレー、ご自身の証しなどを通して力強きメッセージを私達にして下さいました。
上記の要約はあまりにも簡潔すぎて伝わりにくい・わかりにくい点があると思いますが、疑問・質問があればどうぞお近くのナザレン教会においで下さい。
岩本先生、メッセージをありがとうございました。
また、聖会の間に青年達の賛美集会もありました。
当教会の福原兄のリードで高校生バンドが駆けつけてくれました。
とても熱のある歌声でしたよ!
聖歌隊の賛美も素晴らしかったです。↓
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