タイの状況をお伝えします。
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タイ、バンコクとバンコク近郊の洪水の近況を送ります。
洪水はバンコク市内へと広がって来ています。バンコクの西側地区の洪水は酷く、長期的な洪水となりそうです。またバンコクの東側も冠水が広がっていますが、
工場地帯のため都庁としてはどうしても洪水の被害を最小限度に抑えようとしています。
それからスワンナプーン国際空港も東側にありますが報道では洪水からの堤防も築かれており、被害からは免れるとの報道がありました。
ただすでに多くの方が避難を強いられ、これからも避難は続きそうです。
すでに2-3週間にわたり避難生活を強いられている住民。水、食料、簡易トイレ、薬の不足、また疫病、コレラ、マラリヤ、デンゲ熱、結膜炎、インフルエンザ、などが心配されています。
また毒蛇(コブラ)、捕獲されたワニ、またATMの中に入り込んだ蛇等も不安材料です。
また住民も精神的にまいって来ている人も出てきています。
我々の教団の様子は、ナザレン教団理事長先生とニュー・ライフ・フォー・タイのマネージャは政府よりの避難勧告に従いすでに避難しています。理事長先生は東北地方の実家へ、
ニュー・ライフ・フォー・タイのマネージャーと家族はバンコク市内の避難所にそれぞれ避難。
また避難勧告の出ていない地区のナザレンの牧師先生の一人は、教会がある地区にも冠水が始まり、教会が避難所に指定されているため教会に残っています。
すでに20人の方が避難して来ているそうです。
洪水の被害やその中にあるナザレンの教会員、支援しているエイズの患者の方々のためお祈り下さい。
最後に、タイの政府、軍、病院などの指導者の方々のためこの洪水を乗り切り、復興が一日も早く進みますよう、お祈り下さい。
主にありて、
平原知之・セニー
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/523/タイの洪水状況③
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