タイの情勢が段々と悪化しています。
日本ではあまり報道されないのはなぜでしょう??
ワイドショーのような芸能ニュースに時間を掛ける日本の報道につくづく落胆してしまいます。
また正確な報道をしないにも拘らず、日本人が亡くなった時だけではトップニュースにしてその後は報道しない・・・。
この騒乱で亡くなった日本人報道カメラマンの方も日本に報道しなければと志を持ってカメラを最後まで手にしてはずです。
なぜ日本人はその志を受け継ごうとせず、そして世界に関心を持とうとせず、芸能人の離婚などの報道ばかりに目を向けるのでしょうか?
他者への関心の意識が低下、自己中心的な考えが広がっているようで大変嘆かわしい。
しかも正確な報道しないにも拘らず、紛争の原因を宗教対立に片付けようとして傍観者として見続けている現実。
「一神教が悪く多神教がいい。キリスト教・イスラム教は暴力的で排他的、仏教は慈悲だ。だから争いをしない」と、ある有名なキャスターは勝手な事を言っていた。
それではこのタイの騒乱を、このキャスターはどう説明するのだろうか。
すべての紛争・憎しみはそんな単純なものではない。人間の罪はそれほどに根深い。
このキャスターは紛争地に自分で足を運んで現地の方に話を聞いた事があるのだろうか??
ただただ傍観者としてコメントしているだけなのではないだろうか?
さて、タイの情勢について友人の宣教師がメールで連絡してくれているので転送したいと思います。
早くタイに平和が訪れるように祈っていきたい。
そしてこの記事を読んでくださった方もタイの情勢を気にかけてほしい。
そしてタイの為にどんな形でもいい、祈って下さい。。。そのあなたの思いがこの世界を少しずつ良い方向に向かわせるのですから。
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タイの情勢は解決の方向に進んでおらず、策が見つからず、混沌としております。
私たちのナザレン教会はバンコクの東南地区にあり、危険地区外です。
18日から3日ほどバンコクでの用事を済ませるために教会近くに宿泊する予定です。
CNNやBBCの報道を見ても、タイの情勢への不安がつのります。
皆様のお祈り感謝いたします。
主にありて、
Subject: 〔通知〕大使館からのお知らせ(渡航情報の引き上げ)
> This message has been written in Japanese. Sorry for no English.
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> タイ在留邦人の皆様へ
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> 【大使館からのお知らせ】
> 緊急一斉メール
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> バンコク都に対する渡航情報(危険情報)の引き上げ等
> (2010年5月17日現在)
>
> 1.日本政府は、現在のタイの情勢に踏まえまして、バンコク都の「危険情報」を現在のから『渡航の是非を検討して下さい』から1レベル引き上げ『渡航の延期をお勧めします』に変更することとしました。
> また、バンコク都以外の県でも非常事態宣言が発令されたことを受け、以下の21県に対し、新たに『十分注意して下さい』の「危険情報」を発出することとしました。
>
> 【新たに「危険情報(十分注意して下さい)」の対象となった県】
> ノンタブリー県、サムットプラカーン県、パトゥムタニー県、ナコンパトム県、アユタヤ県、チョンブリー県、チェンマイ県、チェンライ県、ランパーン県、ナコンサワン県、ナーン県、コンケン県、ウドンタニ県、チャイヤプーム県、ナコンラチャシーマー県、シーサケート県(プレアビヒア寺院周辺を除く)、ウボンラーチャータニー県、マーハーサーラカーム県、サコンナコーン県、ローイエット県、ノーンブアランプー県
>
> 2.現在バンコク都に滞在されている邦人の方は、封鎖地域付近や治安当局とUDDデモ隊が衝突している地域(大使館HPを参照願います)には、決して近づかないようにして下さい。これら地域の近くに滞在する在留邦人、邦人旅行者については、不測の事態に備え、厳に外出は控えて下さい。
>
> 3.バンコク都及び非常事態対象都県においても抗議活動等が発生しているとの情報もあります。従って、当該対象地域に渡航される場合には、報道等から最新情報を入手し、今後とも集会・デモ等が開催されている付近には近づかないようにするなど引き続き十分な注意を払って下さい。
>
> 4.また、これら地域以外の外出にあたっても、報道等から最新情報の入手に努め、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
>
> 5.なお、タイにはバンコク都及び今回新たに危険情報が発出された以外に以下のとおり危険情報が発出されておりますので、ご注意下さい。
> ●ナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県及びソンクラー県の一部
> (ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡)
> :『渡航の延期をお勧めします』
> ●ソンクラー県(ジャナ郡、テーパー郡及びサバヨーイ郡を除く)
> :『渡航の是非を検討して下さい』
> ●シーサケート県のカンボジアとの国境付近のプレアビヒア寺院周辺地域
> :『渡航の是非を検討して下さい』
>
> 6.なお、スワンナプーム国際空港は通常通り運行しております。
>
>
> 【ご参考】
> 「危険情報」の種類は以下のとおりです。
> ●『十分注意して下さい』
> :その国・地域への渡航、滞在に当たって特別な注意が必要であることを示し、危険を避けて頂くようおすすめするものです。
> ●『渡航の是非を検討して下さい』
> :その国・地域への渡航に関し、渡航の是非を含めた検討を真剣に行っていただき、渡航される場合には、十分な安全措置を講じることをすすめるものです。
> ●『渡航の延期をお勧めします』
> :その国・地域への渡航は、どのような目的であれ延期されるようおすすめするものです。
> ●『退避を勧告します。渡航は延期して下さい』
> :その国・地域に滞在している全ての日本人の方々に対して、滞在地から、安全な国・地域への退避(日本への帰国も含む)を勧告するものです。この状況では、当然のことながら新たな渡航は延期することが望まれます。
>
> (問い合わせ先)
> ○在タイ日本国大使館領事部
> 電話:(66-2)207-8502、696-3002(邦人援護)
> FAX :(66-2)207-8511
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/248/タイの情勢が悪化しています。
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