今日は、京都大学YMCA地塩寮聖書研究会でした。
みんな試験期間という事もあり、忙しいだろうな~という事&聖研でもっとイエスの時代背景を知りたい!という声があったので、今日はみんなで、
考古学から考える【イエスの幼少期】
のドキュメンタリーたっちの映像を見ました。
人は少ないだろうなあと思っていたら、
12名以上の学生が参加!
みんな試験の現実から離れたいのね~!!(笑
1時間ほどの映像でしたが、好評でした。
こんな感想が
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・少年イエスがイケメンだった。
・クオリティが高かった。
・富裕層と貧困層の構図がよくわかった。
・イエスの生まれたのは馬小屋じゃなかったの?
・衛生環境が非常に悪くて、5歳まで生きられる確率が低く、また女性が出産と育児の繰り返しという人生だった聞いてびっくり!
・バックグランドを聞いてイエスに親近感がわいた。
・一人っ子だと思っていたが、兄弟がいまくりでびっくり。
・計算・翻訳間違えた記述などが聖書にあるが、意図的なバイアスを感じた。
・イエスはアウトサイダーだったんだな。
・イエスも普通の人間だった。
・エルサレムの支配階級を見ていると現代にも繋がるような気がする。
・イエスが、エルサレムに行った時の心境は、あまりの違いに気持ちがなんだかざわざわしたんだろうなと思った。
・木がない環境というのはホントに過酷。
・飢饉や疫病が流行っていたにも拘らず、また貧困なのに識字率が高いという事に、宗教教育の熱心さにビックリ!
・ドキュメンタリー自体にメッセージ性があり、それ自体にもバイアスがかかっていると思う。ローマの支配のいい影響もあるだろうとおもった。
・聖書ではたとえ話が唐突に出てくるとこれまでおもっていたけど、これは彼の人生経験が背景にあり、上から目線ではなく、横目線だったという事がわかった。
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等々。
ともあれ、イエスの少年時代の記述はルカの福音書にしか出てきませんので、どんな生活をしていたかは想像するしかありません。
けれども、考古学が発達し、段々と背景が見えてきました。
ただ、これ自体にもやはり偏見は入っているだろうから、色々と情報を集める事も大事だと思います。
また、人間イエスという見方が出てきたことはとても嬉しい事です。
雲の上の人ではなく、より私たちに近い・いや同じだという視点は、イエスへの新たな好奇心を駆り立てるでしょう。
イエスの宣教についての映像は10月に視聴する予定!
乞うご期待♪
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1368/第79回京都大学YMCA地塩寮聖書研究会 ~イエスの幼少期とは~
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