先日のテレビ番組『鉄腕ダッシュ』という番組で、カミツキガメを食べる「グルメ厄介」というコーナーがやっていました。
カミツキガメは結構、美味しいとの事。
亀は、日本ではあまり食べるイメージがありませんが、昔から中国などでは食べられていたので中国にお肉などを輸出できたらまた変わるかもしれませんね。
ある地域では日本でもかなり広く分布してしまった特定外来生物に指定されるといわれているミシシッピアカミミガメ(通称:ミドリガメ)を中国に輸出してはどうだ?という議論はあるようです。
こちらのお肉も美味しいとの事。
ただ実際は、外来種が増えるきっかけというのは養殖されていた生き物が、自然災害で養殖場が崩壊して逃げ出したという事例が多いのです。
・アメリカのミシシッピ川におけるハクレン。
・フロリダの湿地帯で増え続けるビルマニシキヘビ etc...
勿論、人間が意図的に放流するという例もあります。カミツキガメやヨーロッパオオナマズなどはそんな部類です。
ですからビジネスチャンスが生まれる時、その裏には必ず金儲けするために養殖しようとする輩もでてくるでしょうから、安易にビジネスにしてしまう事は危険でもあります。
ともあれ、テレビに出てきたカミツキガメは7歳程度の個体でした。
ちなみに花園教会水族館で水族展示しているカミツキガメは25歳ほどで頭から尻尾までは70㎝以上はあります。
正しく怖れていただくために、触ったり捕まえてもらったりという他ではできない体験ができます。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1342/カミツキガメをどうするかについて考える!
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