先日、当教会水族館にやってきたカミツキガメ。
甲羅に藻がついていたため、たわしで甲羅を磨いてあげました。
さすが!カミツキガメ
なんども、かみつこうと必死で対抗。
しかし、体の構造を頭にいれていればそんなに脅威はありません。
なんだかそのしぐさが可愛く思えました。
噛みつこうとするときにシュッシュっという呼吸音が聞こえるんですね。
私も格闘家の端くれですが、パンチやキックを繰り出すときに腹式呼吸を行うとその威力は爆発的に大きくなります。
そう考えるとカミツキガメの呼吸音はまさに腹式呼吸ではないか?と思わされました。
いやー本能のなせる攻撃技はすごい!
カミツキガメから格闘技があみ出せるかも(笑
それにしてもかみつく仕草は確かに速いですね。
英語では
『snapping turtle』
と呼ばれており、その名からわかるように、俊敏です。
またいつか動画でその速さを取りたいと思いますし、その脅威の速さを水族館に訪問してくださった方々にはお見せできるようにしたいと思っています。
ちなみにカミツキガメのしっぽは『ドラゴンのしっぽ』といわれる通り、凄い迫力があります。
ともあれまずは水槽設置です。
特注の塩ビ蓋に施錠できるよう加工しています。
特定外来生物の場合はこのような処置が必要なのです。
ちなみに、特定外来生物の許可書も掲示する予定です。
このカミツキガメを説明するときに、よく間違えられるワニガメとの違いを説明できるようにうちの水族館にもワニガメがいるといいのですが(笑
PR
http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1308/カミツキガメの水槽展示進行中!
COMMENT