昨年より、子ども・地域に愛されてきたケヅメリクガメ(オス)が先月亡くなりました。
娘と一緒に、聖書を読み、祈るなどしてキリスト教式の密葬をしました。
そのあと、このカメを想い出しながら、命について学んでもらうためにどうすればよいかと思って色々と考えながら、京都市動物園に足を運んだ時に、
リクガメ舎で、甲羅の展示がなされていたことから
「甲羅をただ展示するだけでなく、触ってもらい、また持ってもらう事によってその重みを知ってもらおう!」
と思い早速、剥製作業に入りました。
とても大きなカメでしたので剥製作業も大変でした。
それから約3週間。
展示&触れるような剥製づくりが完成しました!
大人が持ってホント重いので、カメが歩くのが遅いのもわかるような気がします。
「命が紡がれていく」
そんな思いを子ども達に持ってもらうと天国に行ったリクガメも喜ぶのではないかと思います。
足に障害を持って当水族館に引き取られたメスは、一匹になって淋しいとは思いますが元気にしています!
PR
http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1279/甲羅の剥製展示を始めました。
COMMENT