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京都・花園キリスト教会

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第65回京都大学YMCA地塩寮聖書研究会 -敵とはなにか?-

昨日、第65回目の聖書研究会が京都大学YMCA地塩寮にて行われました。

私の参加は今年度初めてとなります。

聖書研究会に出ることができなかったのは今まで2回

どちらも地震関連でした。

1回目は東日本大震災の災害支援と重なり、2回目は熊本地震における物資支援でちょうど、京都より熊本に4トン車を運転する事と重なったためです。

熊本地震における物資支援の報告はこちら

⇒ http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Category/18/


さて、聖書研究会の司会が私から学生に移って2回目となります。

最初はなかなか慣れないと思いますが、ぜひとも頑張ってほしいものです。
これはなんだかんだ言っても場数ですから。

今回のお題は5月という事で「五月病になっていないか? そしてそのストレスをどうしているか?」でした。

・ある学生は、まさに5月病になっており、やる事を淡々とこなしているとか、、
GWには昔、囲碁クラブに入っていて、その大会に出たけれども、小学校のときに一緒に囲碁区クラブに入っていた子がプロ棋士を目指している子がおり、びっくりしたとの事。

・今回初めて参加した一年生は、昨年は浪人していたので「勉強・勉強」と追い込まれていた状況を考えると今はとても快適!だそうだ。

・タイの留学から帰ってきた学生は帰ったらすぐに就活なので5月病になっている暇がない。

・4年生になって研究室が忙しくなり、かなりストレスがたまるが、寮が一番リラックスできている。

・ストレスをためた時にはあまり強くならないくらいにぶちまける

などなど。

学生もこの時期はやはりそれぞれ大変ですね。体調には気を付けてほしいものです。


さてさて本題ですが、ルカ6章27-36節 「敵を愛しなさい」がテーマ。

・「敵というのはいったい何だろうか?」

・「自分にとっての敵とは何だろうか?」

という定義づけから論じていった。

そうすると、

・「考え方が違う」

・「考え方も言動も嫌」

・「立場を利用して人を攻撃する」

などの意見があがった。

そして次に、【その人を敵と判断している自分はどんな存在なのだろうか】という事を考えてみた。

・「人のことを考えていない」

・「してもらう事は当然だと思っているところがあった。家族関係・特に親に対して」

次に【では自分ならどのような態度をとるだろうか】

・「関わらないようにする」

・「あの人はこういう人だと思うようにする」

・「体調が悪くなる」

など、様々な意見が出た。

確かに関わらないことはというのは時として必要だけれども、もしそれが自分の周りでどんどん増えて来たら、人間として親しみなくなり、逆に殺伐とした雰囲気になるかもしれないという実例を通して、「挨拶」や「声をかける事の重要性」などいろいろと議論を重ねた。


今回の議論の中でとても面白かったのは、これらの議論の最後の最後で

「自分が経験したこと・特に嫌なことを、自分が嫌だった・苦しかった経験を、あいつにもやらせようと、いい意味ではなく悪い意味で、下にも伝えているのでは?」

という意見が出てきた事だった。


例えば、いびられていた自分が、今度は【いびる自分】に自然となってしまっている。


そんな状況があるのではないだろうか。

だからそうならないように意識する必要がある。

そのために今日の聖書箇所・愛の重要性があるのではないか??という帰結に至った。

たしかにその通りだと思わされた。

【救いは外からくる】

その事を強く強く思わされる今回も楽しい聖書研究会でした。

感謝!!


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