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京都・花園キリスト教会

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あなたの心の扉が開かれますように

今日は創世記12章1節~4節。

今日、紙芝居に登場したアブラムと言う人物。のちにアブラハムと名前が変わるのですが、神様から召命・つまり神様を信じ、その神の御言葉に従うこと
これをしたのが75歳だったとあります。

もし皆さんが75歳のときに今の生活を捨て、私の示す地に行きなさいと言われたらどうでしょう。

「いや・・・私はもう年ですから・・」

「そろそろ死に場所を考えないと・・・・」

「この年でなにができるんだ」

と思うかもしれません。

いえ「神様がもっと早く言ってくれたらそれに従えたかもしれないのに」

と思うかもしれません。

ではなぜこのアブラハムは神様に従ったのでしょうか。

彼は神の言葉・つまり聖書の言葉に忠実であった。

私達は、教会に来て礼拝でメッセージを聴いたり、今もメッセージを聞いているわけですが聖書の御言葉であっても、

「いや、それは無理でしょう」「そんなこと言われても・・」

と思ってしまう事があるのではないでしょうか。

でもアブラハムは従った。

それはなぜでしょう。

それは【神様が必ず助けてくださる】。

【神様を本心から信じていた】からではないでしょうか。

人を信じれば裏切られる。

アブラハムも75歳まで生きてきたのだから様々な経験をすでにいっぱいしてきたはずですし、そんな事はもちろんわかっていたはずです。

ましてやアブラハムの時代は本当の意味での弱肉強食。

しかしそんな経験豊富なアブラハムであっても、【神様は絶対に裏切らない】ということを知っていたんだと思う。

【神を信じること】に【神に従うことに意味がある】と知っていたんだと思います。

私達から見たらなんでそんな年になってまでチャレンジャー・挑戦者にならなくてはならないんだよと思うかもしれない。

けれども、神様にとって年齢・性別関係ないのです。

神様の思いは私達の思いとは全く違う。

神様は皆さんひとりひとりに、そしてあなたの時に適った時にあなたに会いに出かけてこられます。

あなたの心のドアをノックされる。信仰のドアをノックされる。

あなたはそのときドアに鍵を閉めてしまうのか、それともドアを開け神様・イエス・キリストを受け入れて共に食事をするのか。


アブラハムは4節に神様に従ったとあります。

アブラハムはドアを開け、神様を受け入れ共に食事をしたのです。

私達にも必ずあなたのときに適った日や時間・状況に神様の御言葉が聞こえるときがあります。

それを拒絶することも否定することもあなたにはできる。

でも、イエス・キリストがヨハネによる福音書14章で

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そしてわたしをも信じないさい」

「わたしは道であり、真理であり。命である。私を通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」

と言われるように、

あなたもドアに鍵を閉めるのではなく、神様を自分の家に招いて一緒に食事をしてほしい。

それが私達にとっての一番の素晴らしい喜びなのですから。

                                                                                        【5月17日 ママさんの会にて】

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