皆さんおはようございます!
今日は何の日かみんな知っている?
そう母の日です。
それじゃあ母の日に何をするか知ってますか?
そうカーネーションを送りますよね。
デパートやスーパーでも赤いカーネーションが売っていますよね。
でもみんなはこの母の日がいつどこで、始まったか知っていますか?
母の日を始めたのは誰なのか?
知っている人いますか?
もし知っていたら今日はもう話すことがなくなるんだけど(笑
母の日を始めたというよりもそのきっかけを作った人・・・それはアメリカのウェストバージニア州に住むアンナ・ジャービスと言う女性です。
この女性は自分のお母さんと一緒に住んでいたのですが、お母さんがなくなってしまい、ひとり寂しい日を過ごしていました。
しかし、お母さんが亡くなってから2年後彼女は、自分の行っていた教会で自分のお母さんに
「I love you mom. お母さんありがとう。愛しているよ」と感謝を表し礼拝をしたのです。
そしてその時に母の大好きな白いカーネーションを教会で配った。
これが母の日の始まりです。
白いカーネーションの花言葉は甘さ、純粋、忍耐。
そう母の日はこのキリストの教会から始まった出来事なんです。
そしてこのアンナ・ジャービスは5月の第二日曜日が母の日となるよう活動していったのです。
知ってました?
そして日本でもなぜ母の日が叫ばれるようなったのか?
それは第二次世界大戦後、キリスト教会が日本で大きく広まった際、教会では母の日をお祝いしていたので、それが日本全国に広まったんです。
先生は今、母の日の始まりをみんなに伝えました。
でも、先生ここでふと疑問が生まれました。
それは・・・でもなんでこのアンナ・ジャービスという女性は母の日を始めようと活動したんだろうって。
別にお母さんにありがとうという気持ちがあれば特別な日なんかいらない。
みんなはそう思わないですか?
でもみんなここでよく考えてみて。
自分のお母さんに対して、「むかつく・うざい・うるさい」と思ったりけんかする事はあるけど、あまりありがとうって言ったことがない自分がいませんか?
僕たち・私達って実は、こうして生きているけれども、一番身近な人に【ありがとう!】と思うことより「むかつくな~。うるさいな~。あっちいってよ」と思うことの方が多くない?
逆に「うるさい!」と言う言葉を使う事が多くて、あまり心から「ありがとう・感謝しているよ」って言葉を使う事って少ないんじゃない?
でもなんでこのアンナ・ジャービスさんは改めてお母さんにありがとう!心から感謝してますって言えたのでしょう?
それは、この聖書に書いているからです。
アンナ・ジャービスさんはイエス様を心から信じますと決心して洗礼を受けたクリスチャンです。彼女も聖書の御言葉をいっぱい知っていたはずです。
みんなが知っている御言葉からいえばいつも読んでいる十戒にもありますよね。
「父と母を敬え」
そしてここにもあります。聖書を開きましょう。第一テサロニケ5章16節~18節
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
そう聖書には「いつも感謝しなさい」とあります。
私達は教会に何しに来るのでしょう?
それは、自分達で気付くことができない事に気付くため。
知っているようで知らない事を知るため。
僕たち・私達は「感謝する」という言葉は知っているけど、その本当の感謝する本当の意味を知らない。
でも、今日僕たち・私達は、聖書の御言葉によって本当の意味を知ることができました。
どんな時でも感謝する。
つらい時だって・泣きたくなる時だって・怒った時だって感謝する。
イエス様が神様が僕たち・私達に「感謝」してほしいと言われているのです。
例えば、いつまでもいじめられたつらい事を引きずっていないで感謝する。
失恋は泣きたくなるほど悲しい事だけど、ずっと引きずらないで感謝する。
人と大喧嘩したらその人を憎らしく思うこともあるけど、ずっと引きずっていないで感謝する。
もし僕たち・私たちにその感謝ができれば、私達の心は青空よりもっと晴れてそして力強く生きていけるはず。
どうして先生にそんな事が言えるのか?
それはイエス様・神様と一緒にいた弟子たちがそうであり、そしてここにいる先生たちもそのような経験をしているから。
そうイエス様・神様を信じますと心から信じて洗礼を受けたから。
イエス様が私達の罪のために十字架に架かりそして復活された。それを信じたことによって神様が本当に僕たち私達の事を愛してくださっている事を知って
本当の感謝の意味を知ったんです。
今日ここに来ている子の中でこの世界に望まれなくて生まれた子どもは誰一人としていません。
・・くんもそう、・・ちゃんもそう、・・ちゃんもそう、・・ちゃんもそう、・・ちゃんもそう、・・ちゃんもそう、今日ここにこれていな・・くんだってそう。
みんな望まれてこの世に生まれてきたんです。望まれないで生まれてきた子なんていない。
そして君達はこうして教会に来ている。是非みんな今日、君達はこの世の中で必要とされ、必要な人であり、神様から愛されている事を知って欲しい。
辛い事があるでしょう。悲しいことがあるでしょう。もう嫌になる事もあるでしょう。でも君達は1人じゃない。
君達は神様から愛され、望まれて生まれてきたんです。
先生は、君達が教会に来てくれている事を心から嬉しく思うし本当に感謝しています。
だから「みんないつもありがとう。」って言いたいです。
先生がこうしてみんなに感謝の言葉を言えるのはイエス様が・神様が・聖書が感謝の本当に意味を教えてくれたから。
アンナ・ジャービスさんも神様の御言葉から本当の感謝の意味を知ったからこそ母の日を始めたんだと思う。
だからみんなも感謝の本当の意味を今日知ったのだから、帰ったら、お母さんに「いつもありがとう」って感謝の言葉を掛けてあげて下さいね。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
お祈りします。
<5月10日母の日 教会学校の礼拝にて>
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/112/感謝って?
COMMENT
母に感謝
今年の母の日はどうしようって祈りました。
その祈りの中で「お前には神の家族があるではないか」という言葉が聞こえたような気がしました。
そう、神の家族には多くの母がいることに気づきました。
女性会の方々に感謝です
はじめまして!
アンナジャービスさんも最初は不安でいっぱいだったそんな心境だったかもしれません。
けれども神様の御言葉はそんな私達の不安をよりももっともっと大きい喜びと勇気と力強さを私達に与えてくださるようです。
キリストに賛美!