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京都・花園キリスト教会

こども支援・SDGs・花園教会水族館のあるキリスト教会

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今年度の課題が見えてきた!頭を悩ます課題は多くあります。

4月も第2週目に入り、入学式・始業式とそれぞれ生活リズムがガラッと変わる時です。


大人も子どももその対応で大変そう。私もそうですが、、、


さて、最近礼拝メッセージの方式にホワイトボードを使うことも増えてきました。

尊敬する賀川豊彦先生もよく黒板を使われたそうです。

賀川豊彦先生とは実は私の祖父は深いつながりだったそうで、、ともあれ、ホワイトボード使うのもわかりやすくていいな~と思ったりしています。



さてさて午後からの子ども会には新しい子ども達も来てくれました。

 

そして定例会初めてのボランティアの女の子を子ども達に紹介しました。

ゲームをするなど、みんななごんでいたようです。




さてさてそんな子ども会ですが、この同じ時期には5名の子ども達でしたがこの一年で10名以上増えました。

2015年度の子ども会会員数は85名でしたが、

毎年度更新ということで、この時期は更新の時期です。

私は半分以下になると予想していましたが、その予想を破り2016年4月11日現在ですでに70名を超えています。

今後も加入が増える事は確実です。

確かにうれしいのですが、その反面、

・子ども達の安全管理

・聖パウロ館と教会には小道があり、そこを高齢者がよく通られるのでより配慮が求められます。


すでにこれらの件で、近隣からはご意見をいただくなどしております。

しかし、そこから見てくるのが

・地域のコミュニティの相互理解があまり成り立っていない

・若い方と高齢者の世代間ギャップ、そしてそこから生じる情報交換のなさと仲介機関の欠如


よくテレビなどで、「地域の連携が必要だ!」と言われます。

しかし、これは実感としては「机上の空論」でしかありません。


子どもの劇的な環境変化と心のケアの問題は急務です。

またそれと同時に、高齢者の孤独と心のケアも急務です。


子どもがこれだけ子ども会に集まってくる背景には、今の子どもの環境に大きな変化と子どもの戸惑い&家庭環境の厳しさ・貧困があります。

これはすでに私たちの地域で起こっている事であることを、私たちは知る必要があります。

これは私たちの地域だけではなく、他の地域も同じこと。

しかし、それはほとんどまだ表にはでていない。だから誰も理解できない。

だから、ときどき子ども会について意見が地域から出てくるわけですが、

そこには「相互の理解不足」から始まっており、そして「問題をどう地域で解決していくのか?」という発展的なものが出てきません。

そこを変えなければ、何にも変わらないでしょう。

では、どうすればいいのか?

花園教会としては、地域は数多くの高齢者の方々がおられます。

2016年度は、子ども支援と同時に高齢者ケアに力を入れるつもりです。

意見の背景には、必ず別の本音が存在するはずです。

私は子ども会への意見はそのきっかけでしかないと思っています。

双方が理解しあい、協力し合わなければ今の社会の闇には対応できません。

教会の働きを通して、そして教会は様々な立場の方そして老若男女が集う場所だからこそ、その仲介機関としてそれぞれの問題に取り組みたいと思います。

悩みはたくさんありますが、主が必ず解決の道を与えてくださるように信じています!


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