先日、第62回目の聖書研究会にいってきました。
2月という事もあり、地塩寮では新入生の入寮選考のための準備で大忙しでした。
私もこの時期は確かに寮に新しい新寮生を入れなくてはならず、奔走した覚えがあります。
入れる人数で予算なども変わってきますし、死活問題なんですよね。
ともあれ、聖書研究会ではこの春休みでの過ごし方などを共に共有しました。
そして本日のテーマは
ルカによる福音書11章1-13より
「祈りとは?」
というところから発題が行われました。
あまり日本人がイメージしにくいのがこの「祈り」ではないでしょうか。
そんな中での意見
●努力してきた事が成就されるように祈るのが祈り という意見が多数でした。
確かにそのような祈りもあるかと思いますが、
ここで言う祈りは、「他者への祈り」、つまり「執り成しの祈り」です。
イエスは、「神を愛しなさい」というのと同列に「他者を自分のように愛しなさい」と教えました。
神は別次元の存在という当時の考え方から大きく逸脱しているのがこの教え。
つまり神を愛する事と、他者を愛する事を同列にしている事も重要なポイントです。
自分の事柄が成就するように祈願するのも祈りですが、
それ以上に重要なのは「他者の事を祈りで支えていく&他者の為に求めていく」
この祈りの方が重要なのです。
今回も共に聖書研究会のときが持てて感謝でした。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1073/第62回京都大学YMCA地塩寮聖書研究会「祈りとは?」
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