今日は受難週の中でもひとつ重要な日です。
洗足日と言って、イエス・キリストが弟子たちの足を洗う日。
なぜ洗ったかというと、当時足を洗う行為は奴隷がする行為でした。
つまり、イエスはへりくだって自分を低くされ弟子の足を洗いました。
また、沐浴したときにどうしても足の裏はすぐに汚くなります。
洗う行為は、罪を清めるという意味もあるのですが、人間が自分で清めても足の裏の埃は残ってしまうのです。その埃=罪をイエスがすべて拭い去ってくれるという意味も込められています。
このイエスの行為を模範として、教会でも足を洗う儀式「洗足式」というのを行っている教会もあります。
ただ、最近では色んな配慮もあり、比較的抵抗が少ないこどもの足を牧師・祭司が洗うという事が多いようです。
ちなみにうちではやっていません。
なかなか人の足を洗うというのは勇気のいることですね。
どう思われるだろう??などなど。
しかし、イエスは毅然とした態度で、
「この足を洗わなければあなたとのこれまでの関係はすべてなくなる!!」
と言いました。
ここまで言える関係・弟子との絆・自分のこれからの使命・運命(さだめ)は計り知れないものですね。
今回もCGメーカーで作ってみました。
イエスの偉大さと愛をただただ知らされます。
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http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1580/受難週:今日はイエスが弟子の足を洗った日(洗足日)
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