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京都・花園キリスト教会

こども支援・SDGs・花園教会水族館のあるキリスト教会

「花園教会水族館」記事一覧

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水族館・父の日・色々!

今日も水族館への来館や子ども会の子ども達が集まってきました。

多くの方々の来館・来会感謝です。



カミツキガメの紹介もし、カミツキガメと綱引き体験もしてもらいました(笑

どれだけ、噛む力が強いのかを知ってもらいました。


アメリカでは自分の手を噛ませた人もいますが(苦笑、、、

また明日は父の日という事で、教会では地域の子ども達を招き共に祝う父の日愛さん会が行われます。

父の日は教会から始まったのをご存知ですか?

父の日の創設者のジョン・ブルース・ドット夫人は、
【すでに他界したお父さんに感謝をささげる礼拝をしたい!】
という想いで始めたのです。

今日はその準備作業を朝早くからしてくださいました!



明日が楽しみです♪ 飛び入り参加もOKですよ!午後12時スタートです!


それから、水族館も色々とマイナーチェンジしています。


触れ合いルームの水槽にスジエビが思いのほか繁殖しています!


とても珍しいセマルハコガメの水族展示も始まりました!


クビナガガメの展示も行われ、愛嬌ある顔が人気です!

その他にもこんなマイナーチェンジを展開中!!



プラレール!?

出来上がりをお楽しみに!!

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水中ラジコンカメラで撮影してみました!

花園教会水族館の水槽に

【水中ラジコン・カメラ】を導入し、撮影してみました。


狙いはカメラとVRゴーグルとを組み合わせて、実際にその水槽空間で操縦しているようにしたかったのですが、思いのほか、水中ラジコンの推進力が低く、今回は導入をあきらめました。


その代わり、ちょっと遊びで撮影したのが下の映像です。




子ども達にはせっかくなので操縦してもらいました♪

操縦者は小学4年生と5歳の子。結構うまく撮れています。




楽しんでいたようなので、それはそれでよかったです。

どんどん改良して、より楽しめるようにしたいと思います♪


そして今日は、東京から水族館に見学してくださった方がおられました。

本当に嬉しかったです。

はるばる遠くから本当にありがとうございました!


ちょっとずつですがチェンジしています!

花園教会水族館ですが、小さい・小さい水族館ですが、

それでも、他の水族館に負けない独自性・独創性で来館してくださる方に楽しんで学んでもらえるよう努力しています。


この度、カミツキガメが脚光を浴びている事もあり、水族館の玄関にドーンと水族展示しちゃいました!



これでカミツキガメが注目される事でしょう!



こんな「デンジャー」な亀ですが、希望でしたらこちらの指導の下、触ったり、持っていただけます。(正しい怖れ方・生態を学ぶ為)

※但し、15歳以上のみ。また混雑時などの諸事情がある場合、希望に添えない事もあります。

海外の警察に捕まったようなディスプレイです。

危険生物という事で、他に花園教会水族館にいる危険生物も一緒にディスプレイしちゃいました!



肺魚の「ジュニーちゃん」可愛い名前ですが、結構、威嚇します。


超巨大70㎝オーバーのデンキナマズ!



大人しいですが、ちゃっかり毒針を持っている淡水エイ(モトロ)

普通によしよししているんですが、、、油断してはいけない!


お待たせ!ピラニアです。



群れるタイプのピラニア(ナッテリー)


こちらは単独行動タイプのピラニア。




実はピラニアはきれいなんですよね。

歯に注意ですが、、是非とも水族館で確かめてみて下さい!


また将来的に楽しめるスペース作りも現在進行中!
 

小さいですが、水槽の前に小さい机を設置してみました♪

左側の水槽です。

ちょっとでもくつろげるように!

また右側には



生態動画をみれるモニターを設置!!

これからもよりビックリしてもらえる展示を考えていきます!

是非ともここでは、ただの飾り展示としてではなく、生き物がまさに命あるものであるという事を楽しく学んで、知ってもらえるように!!




カミツキガメをどうするかについて考える!

先日のテレビ番組『鉄腕ダッシュ』という番組で、カミツキガメを食べる「グルメ厄介」というコーナーがやっていました。

カミツキガメは結構、美味しいとの事。

亀は、日本ではあまり食べるイメージがありませんが、昔から中国などでは食べられていたので中国にお肉などを輸出できたらまた変わるかもしれませんね。

ある地域では日本でもかなり広く分布してしまった特定外来生物に指定されるといわれているミシシッピアカミミガメ(通称:ミドリガメ)を中国に輸出してはどうだ?という議論はあるようです。

こちらのお肉も美味しいとの事。


ただ実際は、外来種が増えるきっかけというのは養殖されていた生き物が、自然災害で養殖場が崩壊して逃げ出したという事例が多いのです。

・アメリカのミシシッピ川におけるハクレン。
・フロリダの湿地帯で増え続けるビルマニシキヘビ etc...


勿論、人間が意図的に放流するという例もあります。カミツキガメやヨーロッパオオナマズなどはそんな部類です。

ですからビジネスチャンスが生まれる時、その裏には必ず金儲けするために養殖しようとする輩もでてくるでしょうから、安易にビジネスにしてしまう事は危険でもあります。

ともあれ、テレビに出てきたカミツキガメは7歳程度の個体でした。

ちなみに花園教会水族館で水族展示しているカミツキガメは25歳ほどで頭から尻尾までは70㎝以上はあります。



正しく怖れていただくために、触ったり捕まえてもらったりという他ではできない体験ができます。


カミツキガメから生態を考える:京都新聞

2017年5月23日付 京都新聞にて

【カミツキガメ公開、生態系考える 京都・花園教会水族館】

が掲載されました。

デジタル版も閲覧できます。

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170523000024


京都での展示はここだけです。

実際に触ったりしていただきながら、生態を説明し、正しく怖れていただき、

生き物の生態系、そしてどのように人間が環境を管理していく必要があるかを考えて頂ければ幸いです。


是非ともカミツキガメに会いにきてください♪






特定外来生物について考える。

明日、花園教会水族館で水族展示しているカミツキガメの記事が京都新聞からでます。

良かったらご一読ください。

本当だったら掲載はまだまだ先だったと思いますが、名古屋城のお堀にいたアリゲーターガーを捕獲、そして今日、そのアリゲーターガーが冷凍保存され、解剖されるという事から特定外来生物について考えるという趣旨から、急遽明日の掲載になったのではないかと推測します。

<5月23日追記>
5月23日は【世界亀の日(World Turtle Day)】だそうです。知りませんでした(汗
アメリカの非営利団体American Tortoise Rescueが、2000年に制定。
「亀に関心を向け、知識を深め、敬意を払い、亀の生存と繁栄のための人間の行動を奨励する日」
カミツキガメの記事はこのためですね。勉強不足でした。



ともあれ、今回のアリゲーターガーについての捕獲については、第一義的に駆除が目的だったため、釣り針漁法が使われ、捕獲。

そして釣り針を飲み込んでしまったため⇒弱り⇒冷凍で殺す という流れだったと報道されています。

メディアではあまりアリゲーターガーの生態については報道されず、

怖い!凶暴!というイメージが付きすぎて自ずと「駆除」という方向に進んでいったと思います。

実はアリゲーターガーの生態については本場アメリカでもまだまだ研究段階と言われています。

そんな中で日本でどのような脅威があるかは実際はわからないというのが実情でしょう。

しかし見た目の恐ろしさから駆除は当たり前!という世論の後押しもあって、

どれくらい在来魚に影響があるのか?という実態調査は後回しにされてしまうわけです。

もし最初からそのような実態調査をするという目的があれば、まず捕獲するための漁法が違います。

生態を知るのであればアメリカで調査で使用されている大目流し網漁法を使います。

生態を傷つける事無くタグをつけるなりして実態調査を行うのです。

個人的には名古屋城のお堀は人工のお堀であり、自然環境ではないのですから、在来種とアリゲーターガーの関係を見るには絶好のフィールドだと思うので、解剖するよりは生かして実態調査した方がいいように思います。

アリゲーターガーはアメリカのある研究機関の調査では、大食漢ではなくエコな魚という説もあるほどですから。

ちなみにアメリカではアリゲーターガーは絶滅危惧種でもあります。

それは産卵する場所が、温暖化によって海面が上昇し、川に塩水が流れ込む塩水化が原因で繁殖できないという説が有力です。

まさに温暖化が危機的な状況を生み出しているというわけです。


そう考えると、小手先のアリゲーターガー脅威論よりも本元である環境問題を取り上げながら、人間がすべてに介入し生態系破壊が進んでいる事態を報じる必要があるように思うのです。


ちなみにカミツキガメもアメリカ本土で、道路拡大など湿地帯が小さくなることによって、車に轢かれたり、ゲームフィッシングの対象となり、減少しているといわれています。



花園教会水族館ではそのような背景も伝えながら、正しく怖れて正しく対処してほしいと思います。

春だけど!生き物採取!美声を持った生き物ゲット!

先日、今年初めての生き物採集を行いました。

京都のいいところは、車でちょっといくと、すぐに渓流があることです。



春ですけど、夏の生き物水族展示に向けて生き物採集を行いました。


この日の気温は31度。

日本も段々おかしい事になってきましたね、、、

ただ、採集日和でした。



この日の御目立ては沢蟹(サワガニ)です。


サワガニは、あまり共食いをしないのでとても飼育しやすく、また繁殖も楽しめます。

サワガニはその名の通り川の淵の石の裏に隠れている事が多いので、狙いを定めて、石を取っ払っていきます。

まだ小さいですが、いました。

最終的には15匹をゲット!



また、カワムツの稚魚もいたのでゲット!




昨年は稚魚から成魚まで育てたので今年もチャレンジです。


そして今回初めてカエルもゲットしました。



渓流のカエルはあまり見た事がないので、かえって調べたところ

カジカガエルでした。

見た目はちょっと触れない感じの方も多いと思いますが、実は美声の持ち主なのです。

こんな感じです。




鳥のさえずりにも聞こえ、山にいってこの音を聞いた人も意外に多いのでは?

水族館では玄関口に展示しています。ただ警戒心が強いので鳴く事はあまり期待できないと思われます。


まだまだ私たちが知らない自然がいっぱいありますね。

蛍の幼虫もたくさんいたのでもう少ししたら、蛍も飛び交いあうと思います。







花園教会ってどんなとこ?

主日礼拝:毎週日曜日
10:30~12:00




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礼拝メッセージ集はこちら

絶望のあるところには希望を

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