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京都・花園キリスト教会

こども支援・SDGs・花園教会水族館のあるキリスト教会

「花園教会水族館」記事一覧

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<お知らせ>

<お知らせ>

日曜日の花園教会水族館の開館は台風接近もあり、安全を考慮し中止させていただきます。

土曜日につきましては通常通り行います。どうぞ宜しくお願い致します。

日曜日の子ども居場所支援も中止させていただきます。




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本日ラジオ放送されます!!

おはようございます。突然ですが告知です。

本日『花園ジョイフル子ども会&水族館の取組について』に本日京都ラジオにて放送されます!!

朝9時50分頃、インターネットでもラジオでも聞けます!京都周辺の方は是非ぜひ!!

 
http://radiko.jp/#!/live/ALPHA-STATION


今週末の花園教会水族館

今週末は台風の影響でずっと雨だそうですね。

先週からずっと雨で、嫌な感じです。


そんな雨模様ですが、今日も多くの子ども達が遊びに来てくれました。

ちょっと掃除中だったので大変でしたが、、、(汗

それから、水族館のドアを自動ドアに改良しました。引き戸専用ですが、、、

子ども達は言っても言ってもドアを開けっぱなしにしますので、、、





明日土曜日は、通常通りの開館です。ガイドもおります。


日曜日は、通常通り開館しておりますが、ガイドは3時から不在となります。

ご了承ください。以上よろしくお願いいたします。




宍道湖のほとりにある水族館 ~出雲訪問その2~

今回、島根県出雲市を訪問させていただいた際、少し時間を作って

今から10年前にできたという宍道湖のほとりにある水族館【ゴビウス】に行きました。

勿論、私が住んでいるときにはなかった施設なので、情報源は水族館ブロガーの方の水族館リストです。

Twitter上で色々とお世話になっている方【かめきちかめぞう】さんで

http://kame-aquarium.blogspot.jp/

に水族館リストが載っています。


http://kame-aquarium.blogspot.jp/p/blog-page.html

わたしも出張で時間が取れる際は、こちらを参考にしながら他の水族館を見て回っています。


私が水族館を回る目的は、

〇各水族館の展示方法や工夫
〇魚の混泳状況
〇その水族館の学芸員・博士号を取った方が執筆している企画展示の解説書の入手
〇一般の方向けワークショップや展示物の解説書(A4タイプ)の入手

以上の4点です。これらを参考にしながら花園教会水族館を向上させていきたいと考えています。

さて、今回の水族館は出雲市内から一畑電車にのって約30分のところにあります。


電車は一時間に一本しかなく、周りにコンビニ等はありませんので必ず出雲駅などで準備していきましょう!

私が水族館を回っていた時にある子どもが、

「ねえ、ここに電車で来る人いるのかな~?」

と、現地の子どもが質問していたくらいに辺境の地にあるのです。

どれくらいかというとこんな感じ、、、


駅は勿論、無人。


駅からみた水族館。。どこか?って写真のおくーに見える建物

それ以外は一面田んぼです。

当日はあいにくの雨。折り畳み傘をもってホントによかった!

さてそんなこんなで水族館に到着。


入ってみると、

斐伊川の鮎がお迎え。


入場料大人500円を払って見学していくと、

すぐにガラス越しになんと【ワニガメ】と【カミツキガメ】と【ミドリガメ】がお出迎え。

ガラス越しでスマホ写真なので大変見づらいですが、ミドリガメは甲長40cmほど。

カミツキガメは見えませんでしたが、ミドリガメと混泳していてビックリしました。

うちじゃあ、ちょっと勇気が持てません。

ワニガメはおそらく甲長50㎝ほどじゃないかな。。。

ともあれ、この驚きの混泳展示を見た後は、


床の下に臨む鯉の群れ。地味にとっても綺麗でおしゃれ。

今までの床から望む水槽としては一番きれいだったんじゃないかな? 


宍道湖・中海と繋がっており、淡水域と汽水域と海水域があります。

これ実は結構、面白い生態系を形成しています。

ですから展示も淡水域の魚~海水域の魚が展示されており、とても興味深い。

ちなみに宍道湖は日本で3番目に大きい湖です。

この特殊な環境だからこそ、ミネラルをたっぷり含んだ宍道湖のシジミは美味しいし、体にいいんですよね。

少しこの事を頭に入れて展示を見ていくと面白さが深まります。


ちなみに私個人的にこのイカの展示がおススメ!

タコの展示は見た事あるけど、イカの展示はあまり見た事がありませんでした。


まさに多様性。。。


ウキゴリがめっちゃ大きかった!


宍道湖にもブルーギルやブラックバスがいるんですね~。ただ汽水域もあるから琵琶湖の様に全体に広がる事はないんでしょう。


この水槽展示も面白かった。この2層式は考えられていますね。

右の水槽写真は真ん中が、カメ水槽。珍しい。

そして上の水槽は

天然記念物なんですね。金魚にも天然記念物がいたとは驚きです。


このカエルの展示も最初は偽物かと思っていました。

宝石みたい。うちでもこの展示はやってみたい!!


こっちのカエルちゃんも近かった。



ふれあい水槽です。
ザリガニとの触れ合い、、、!?

しかもここのザリガニ近くの田んぼからとってきたのか! めっちゃでかい!!


これ、ふれあいというより、肝試し水槽が正しいです

案の定、あるお父さんがザリガニの餌食に、、、

こういうふれあいも斬新で面白い。

来年うちも大量にザリガニを取ってきてやってみようかな(笑


ここでのもうひとつの見ものは、【マツダイ】ですね。

ダトニオに似ており、一時期はマツダイとダトニオは同じ仲間と言われていましたが、
今は研究が進み、別種であることがわかっています。

ただ、風貌が似ているのでスーパーダトニオとして今でも売ろうとする悪質アクアショップもあるようです。

ですから完全な海水魚ですが、汽水種として売り出しているようです。気をつけましょう!

最後の水槽は両側にあります。

左は外来魚の大型魚を展示。

その中にはアリゲーターガーも、、、なんだか全体的に右側に曲がっていました。

たぶん、捨てられていたところを保護したのだと思います。

ソウギョもきれいでした。。。

規模は中規模でしたが、ちょっと勉強していくとより楽しむことができる水族館でした!

出雲市も私がいた時よりも、たんぼがめっきり減って、近くで生き物と触れる機会はホントに少なくなっておりこのような水族館が存在意義をもつんですよね。

生き物は感じるもの⇒見るもの 

にここでも変わってきている事を知りました。

30年前の記憶でストップしていた出雲のイメージだったのでなんだか淋しさを覚えますが、これが都市化ですし生活の向上でもあるのです。

生活と自然はまさに反比例。

生活の向上があれば、それだけ自然も減少する。

これは私が見てきた国々でも同じような状況です。

確かに生活の向上は必要です。

ただ私たちがその事で失っているものもある。

そこをどう考えていくのか? 

いま私たちの知恵が試されていると思います。

ちなみに、京都は生活の向上から観光都市にシフトしており、観光1流・暮らしは3流と言われています。

子どもが遊べる場所がどんどん減っています。


そんなことを考えながら、いやー行けてよかった♪

と思いつつ、また無人駅に向かう私でした。


★ゆっくり見たい方はレンタカーなど車で行った方がおススメです。

電車だと一本乗り過ごすと1時間後、、という時間を気にしてあまりゆっくり見れません。

花園教会水族館の原点 ~出雲訪問その1~

今回、島根県・出雲市にある【出雲ナザレン教会】の計らいで出雲に今日まで来ています。

ここは幼少期に過ごした場所。

10数年前に一度来たことはありますが、ゆっくりと幼少期、よく遊んだ場所を見る機会はなかったのでそういう意味では28年ぶりになります。

勿論、私がいた時とは全然変わりました。

出雲駅も変わっています。


祖母が東京に帰る寝台電車が発車しようとしたので私が下車した瞬間に電車の扉が閉まり、発車してしまいました。泣きわめいていた私をみたカップルの方が駅員に通報。

私が取り残されたと思われたようで、緊急に電車をストップ。

そしてドアが開いた瞬間、電車に残っていた家族が下りてくるという珍事。今となっては笑い話ですが、当時の恐怖は今でも覚えています。


特急や空港の名前など、めっちゃ縁結び押ししてました。


よく生き物をとってた二つの用水路。

ドジョウをよくとってました。


ちょっとびっくりしたのが、熱帯魚屋がまだやっていた事です。

ここで大ヤドカリを買ったんですね。すぐ死んじゃったけど。


ここら辺一帯は当時、全部田んぼでした。タナゴを良く採ってました。

ここが水族館の原点なんです!


そして奥に見えるマンションは当時、出雲で一番高いビルでした。

3階以上のエレベーターを見る事がなかったので、管理人の目を盗んでは友達とよくエレベーター乗りに行っていました(笑


私が小学三年生まで通っていた小学校。

当時は古いトイレなどがあったりして、小学校七不思議で盛り上がりました!


出雲市に初めてのケンタッキーフライドチキン。

そして初のドライスルーだったので、当時はドライスルーを体験するためにドライスルー2時間待ちだったのです。

ちなみにマクドは当時はなかったので松江に行った時に憧れの存在でした。

そうしたら引っ越し先の鹿児島に普通にあって、びっくりしたのを覚えています。


ここが9年間過ごした教会。

ここにお招きいただき不思議な感じがしますが、是非とも出雲にお立ち寄りの際はご覧ください。

出雲で一番大きい教会です。


子ども会や水族館がラジオαステーションにて紹介されます!

明日京都のラジオαステーション(周波数89.4)にて水族館の紹介も含めた番組収録が行われます。

今回は水族館にも関わる大学院生が出演します。

なんだかこちらもちょっと緊張します。頑張ってほしい!


放送は10月22日(日)午前9時50分~です 





続き 非常用電源導入へ! 夢の第一歩!!ーこれまでの軌跡ーその2

続き<その弐>

『水族館自体の存続も危うい』


そんな意外な言葉を業者から投げかられ一瞬、頭が真っ白になりました。


しかし業者からみれば当然と言えば当然。


1か月に200名以上の来館があり、子ども達も駆け回って遊ぶ。

そして大小合わせて20個以上の水槽がある。

それでは床が持たないというわけです。


【せっかくここまで来たのに、、、】


段々と無念な気持ちになっていきました。


しかし、業者からの意外な提案が状況を変えていきます。

それは、

『教会の1Fのガレージをリフォームして水族館を移転しては?』

というものでした。

この提案を基に、非常用電源は一度諦めて、子ども達の笑顔を守る水族館の存続活動がスタートしたのです。


この決断にいたるのも葛藤でしたが決断が与えられたことは感謝でした。決断するって大変ですよね。。。ほんと


その記事がこちら⇒http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1109/


しかし、当初予定したクラウドファンディングの時期も熊本震災で延期するなど、クラウドファンディング自体も大変な中で行われました。

⇒http://kyotohana.blog.shinobi.jp/Entry/1113/



リニューアルオープン後も、非常用電源は大きな夢でした。

そして【隣りの人間国宝さん】にて

織田信成さんより

「夢はなんですか?」

と聞かれた際、

迷うことなく【非常用電源です】



と話したことはごく自然な流れでした。




ですからこの非常用電源は、一度断念したプロジェクトであり、

そうしたものが【日新電機工作株式会社】様のご厚意で寄付頂けるのは
ホントに不思議なめぐりあわせなのです。






花園教会ってどんなとこ?

主日礼拝:毎週日曜日
10:30~12:00




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礼拝メッセージ集はこちら

絶望のあるところには希望を

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