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第55回京都大学YMCA地塩寮聖書研究会 -あなたは誰のために命をかける?-

今日は、第55回目の聖書研究会でした。

今日は、一回生が発題をしてくれました。

初めての試験やレポートがあるに拘わらず、引き受けてくれてとても感謝な事でした。

そして今回は、例のごとくみんなにお題が課せられました。

今回のお題は「お国自慢!」

寮には様々なお国(都道府県・外国)から集まっています。

そこで!自分の地元の方言やいい事を紹介するというのがお題です。

これまでそれぞれの出身地を聞くことはあってもお国自慢はなかったのでとても新鮮で興味深いものでした。

では早速紹介していきましょう。

まずは
●高知県

・机をかく ⇒ 机を運ぶ というそうです。

また海産物がとっても安く、カツオのたたきが有名とのこと。
焼肉屋に来たのに、結構、本格的な海産物が出てきて美味しいとのことでした

次は
●北九州!

「〜と」と語尾につける。とてもかわいいという意見。

やくざが怖いというニュースが広がっている

●次、明石

明石は東播磨に入り、小学校での体育の掛け声は「オー」ではなく「ヤー」だったそうです。なんか掛け声が英語っぽいですね(笑

●東京
ひとの方言を真似しすぎてしまい、自分の言葉がわかんなくなる← 確かに!
東京は無機質に感じるが、実際に実家に戻った時には商店街の方々に声をかけてもらえた。
江戸っ子3代なので頑固者?

●千葉県
ネットで方言チャートというのがあり、学校の休み時間を「行間休み」といえる人は千葉県民だそうです。←たしかに言わないよね
自分の地域は町の経験を大切にするという事で外で洗濯物が干せなかったとの事。

●韓国ー釜山
刺身が美味しい。ソウルが東京なら、釜山は大阪みたいな感じらしい。

●鹿児島
将来の職業は?と聞くと、決まって「公務員」というらしい。

私の時代はあまり言わなかったような、、、ともあれシラス台地。
けれども鹿児島=全部シラス台地といわれるのは不愉快

今回のお題もとても楽しいものでした。大いに笑わせてもらいました!


さてさて本題に入って聖書箇所は「ヨハネ福音書15章11〜17節」

テーマは「命をかける人がいるか?」

これに対して
<学生たちの意見>
・家族を考えたが無理だった。
・2人いる。高校の友人など
・そんな人は存在しない
・おじいちゃんやおばあちゃんになったらそう思えるかも?
・いない。そもそも生きる事には自由がある。
・いない。自分が大切
・進んで死にたいとは思わない。人を助けられたという自負があればやるかもしれない。
・母のために、、、しかし母はそれを望まないから命をかける選択肢自体ないのでは?

➡この事を考えると、イエス・キリストが人の為に十字架にかかった事実はすごいと思う。

------------------------------
<牧師の見解>
イエスが簡単に十字架にかかったように思っている人も多いようだが、実際はそうではなくホントに苦しんだ中での決断だった事実を知る必要があると思う。

命をかけるという言葉は簡単だが、決断は本当に厳しいものでまたそれは人に強要できるものでもない。

イエスは命をかける話の前に、人を愛する事を掟としている。

まずはそこを私たちはフォーカスしなければこの議論は進んでいかないと思う。


人を愛するためには自分を愛せる事が大切だと思うが、みんなはどうですか?
             ↓↓
「自分を愛せているか?」

<学生たちの意見>
・自分はどうでもいいという想いもある。好きな部分もあるが自分の理想像のために努力していない自分が嫌い

・最近はすきになってきた。以前は自分のいやな部分が見える事が嫌いだったが最近は受け入れられるようになってきた。

・人と話をするとき、食事をしている自分が好き。

・楽しい時がすき。全面的に自分の事を聞いてくれる人がいて自分の好きな部分が見えてきた。

・自分が大好き。親には感謝しているが、好きではない。

・自分が好き。自分ができないことがあるのは確率的にあるし、受け入れる事実。

・自分は中学・高校時代、家庭の状況で貧乏だった。けれども奨学金で入れたが、そこにはお金持ちが多く、その差を肌で知った。それが大変だった。
大学に入ってその想いから解放されたと思う。


学生たちから様々な意見がきけました。

今回嬉しかったことは、基本的に自分が好きなところがあるという事実でした。

ある学生は今から4年前までは自分は必要のない人間だ!といっていた子が、自分が好きだ!と発言したことがホント嬉しかったですね。

人は変われるんだ!という事を改めて実感しました。

学生たちには、ぜひともその想いを、貧しい人々に向けてほしいとお願いしました。

紛争は貧困が原因で引き起こされます。


ホントのどんぞこにある特に子ども達は、


・何が愛なのか? 

・愛されるという事はどんな事なのか?

という事を知りません。知るチャンスがないのです。

これを教えてあげられるのは、好きという想いと感謝の想いをもっている子たちだけである事実を伝えました。

聖書の中に、「知識だけでは弱い者は滅ぶ」というみ言葉がある事を紹介し、知識と共にぜひともその愛を届けてほしいという事を伝え、時間になったので聖研はそこで終了となりました。

今回も色々と考えさせられる&学生たちの成長の姿を見る事ができ本当に感謝な時となりました。

また特に、手作りのお菓子が初めて聖研で出されました。

5年目にして初めてです!(笑

思わず、写真に撮ってしまいました。めっちゃ美味しかったです。

そして感動でした!!

また食べたいです。

心もおなかも満足、そんな聖書研究会でした!!感謝!!






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