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京都・花園キリスト教会

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【課外授業】近隣の学校の子ども達へ ありがとうの気持ちから始めよう!

 先日、近隣の小学校の子ども達が当教会を訪れてくれました。

地域にある様々な施設を訪問して話を聞くという課外授業の一環だそうです。

当日は8名の小学校が訪れてくました。



子ども達に何を話そうか、、、と思いつつ、プレゼンを4時間かけて作りました。

テーマは『ありがとうの輪を広げよう!』

まずは、子ども達に日本でいえば、日本茶のようにしょっちゅう飲まれている南アフリカのルイボスティを試飲してもらいました。

そしてプロジェクターを使い、被災地での4年間の活動と世界の貧困と紛争(特にフィリピンとアフリカ)について15分という枠でしたが話す時間が与えられました。

感謝なときでした。

プレゼンの写真より

貧困が原因による医療体制の不備


銃弾や砲弾の跡が生々しく残っている学校で、勉強している子ども達。


貧困のため、スカベンジング(ごみから売れるものをさがす行為)をしないと生きられない人々

子どもにとって、衝撃だったようです。

そんな子ども達からは

「かわいそう」という言葉が出てきました。

そんな中で、「私たちにできる事ってあるかな?」と子ども達に質問したら、黙り込んでしまいました。

でも
『子どもだからって、できない!と、あきらめちゃいけない!』という事を伝えました。

それはなぜでしょう。

ひとつのエピソードを紹介しました。

それは、日本が津波に襲われた東日本大震災が起こった時に

フィリピンの貧しい子ども達が、一生行かない国かもしれない。会う事はないかもしれないのに。自分のお小遣いを使って募金活動や祈りの集いをしてくれた事実です。


(写真提供:NPO法人ソルト)

その事を子ども達に伝えたら、びっくりしていました。

だからこそ、今度は私たちが世界の子ども達に「ありがとう」の気持ちを伝えていく必要がある事を伝えました。

今できなくても、その想いを持ち続けた時、必ずチャンスが与えられ、その想いは形に現れ「ありがとうの輪」は繋がっていく。

「ありがとう そのひと言が 輪を作る」

最後に子ども達に、南アフリカの女性から

「日本の子ども達に是非渡してほしい」と預かっていたポストカードと、貧困女性たちが作ったコースターをプレゼントしました。

子ども達には、私たちが知らない中でも助けられている・励まされている事を知って、力強く感謝の気持ちをもって、これからも生きてほしいと思いました。

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