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アフリカ視察と当時の状況と心境①

8月24~9月5日の日程で南アフリカとスワジリランドなどをJNCM(ナザレン国際援助委員会)の視察で、訪問しました。

その模様を少しずつですが動画でアップしようと思います。

Facebookのグループでニュース配信した当時の記事も掲載しつつ。

今回はアフリカ一日目。




4時間到着が遅れましたが、ちゃんと待っていてくれたアフリカNCMのコスモス先生。

ただただ感謝!感謝!でした。





【アフリカ渡航前の心境】

●8月20日(水)投稿
エボラ出血熱についての報道が色々と出てきています。どれもタフな情報です。
教会でもそれ以外でもご心配を頂く声を多くの方々からいただき感謝しております。

ただいつも思い出す例話があります。
それは、ある男性が、車は危ないといって車に乗らず、電車は危ないといって電車に乗らず、飛行機は危ないといって飛行機に乗らず、最終的に外は危ないといって部屋に閉じこもっていた男性の家に飛行機が落ちてきた。という話。
私は感染国に行くわけではありません。アフリカは52か国あります。そのアフリカと直行便を出している国々は中東・EU・アメリカなど数えきれません。そして日本は中東やEUのどこかの国に行くためにはその直行便が経由する飛行場で乗り継ぎをします。
そうなると極論として、アフリカに行かずとも中東・EU・アメリカ、そして日本だって、LCCが成田や関空などから飛んでいるわけですから感染経路を疑う事もできてしまいます。

私は恐れが覆い動けなくなることが危機管理だとは思いません。
危機だからこそ、どう動く必要があるのかを考える事が危機管理だと思います。

私は学生時代、医者からも見放された原因不明の大病を患い、死を覚悟した事があります。最新の医療を施しても治らないし、原因が全くわかりませんでした。
原因不明なので、医者からは完治したとは言えないから再発する事は十分あるといわれました。

そんな事を言われ退院したあとあの9・11が起こりました。

そしてそんな中、中国人の親友から留学しようという申し出を受けました。

私は相当悩みました。飛行機テロが起こるんじゃないか? 外国でこの病気が再発したら今度こそ死ぬんじゃないか?と。

恐怖が私を覆っていたときに父と近くの銭湯に行きふとその事を相談しました。

すると、「日本の最先端の現代医学で分からないのだから、どこに行ってもわからない。今ある最新の検査と全ての病気の項目で全て陰性なのだから健康体だと証明されたと考える事もできるんじゃないか?」

まさに私の状況と心境はあの例話の男性である事を悟りました。

いつ再発して動けなくなるかわからない今だからこそ、今しかできない事をしよう!そう思い、留学に出発しました。

そのときの経験が、紛争地での活動・震災時の行動の原動力になり、今に至ります。

今度のアフリカ行きもその想いで動いています。

感染国から南アフリカまで8000キロ以上あります。

日本でいえば日本からイラクくらいか日本からアメリカ西海岸くらいです。

もし私が感染国に行くのであればそれは危機管理能力欠如であり無責任な行動です。

いつ命がどうなるかわからないからこそ、今目の前にある事に頑張りたいし、これからの未来を希望をもって歩みたいからこそ私は行動したいと考えていますし、それが今回、南アフリカだったという話です。

今自分のできる準備・危機管理を全てやった後は、あとは全て主イエスに委ねていきたいと思います。

日々生きていることに感謝しつつ。


渡航日の日曜日の礼拝にて、同伴者の江頭兄と共に。

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