花園水族館はじまる！！ 裏話・・なんの話じゃパート①

なんとも大それたタイトルになりましたが、要するに花園教会の玄関に

水槽を設置したというお話。。


別に最初はアクアリストになりたい！と思って設置したわけではなく、

ザリガニ採りをしたついでに、水槽に入れてみました。









こんな感じで、、、


最初は迫力満点で、「おお！」てな感じになりましたが、

1日・2日か経つと、、、私と娘が顔を出すと、

ハサミを上にウォーッと振りかざすザリガニの姿に


「癒されない。。。　


全然癒されない！！」


という事で、

ザリガニは辞め　

（ちなみに再放流は問題なので、命をありがたく頂くという事で美味しくいただきました　笑　）

チーーン














川魚を取りに行きました。　

ちなみに雑魚はお金いらないよと川の漁業組合のお話でした。


京都は湧水が多い地域として有名で、そのためオオサンショウウオも多数生息しています。

京都の地下にはびわ湖に匹敵するほどの地下水脈があるそうです。


ともあれそんなこともあり、

水槽をザリガニ４５ｃｍ⇒６０ｃｍ水槽にして、こんな感じで飼ってみました。

カワムツとウグイと淡水ハゼ・ヨシノボリ・ドジョウ


すると

「右の水槽の枠が空いているよね」って事で、

 

熱帯魚を追加してみました。

これで花園水族館始まる！！

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

と、言いたいところですが＆これで終わればいいんですが、

一度ハマるととことん行ってしまうのが私の性格という事で、、続いていきました（汗


そんな中、

【教会の人が、玄関からみて癒される水槽のディスプレイは何であるのか？】

というテーマを設けてアイディアを考え、

水族館や熱帯魚屋さんを何度も往復し、観察してある結論に至りました。

それは、


「水の音」


という事。

ならば、水を循環させて水の音を演出し、＆水中でなくても生きる植物をすでに水草として購入していた事もあり、

こんな感じで試作を作ることに

＜＜試作第一号＞＞

 

【特徴】
水の音の演出は問題なくできたものの、ただ、土台が不安定というのが難。

グラグラして石が水槽に落ちてしまいました。


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続いて

より水をテーマにするという事で、石と滝の写真で演出。

＜＜試作第二号＞＞







【特徴】
癒しの演出がよくなってきた。

ただこれでは照明の効果と水草の育ちが良くないという事でボツ。

※ワンポイント　
水草はちゃんと光を当てないと育たたず腐ってしまい、8時間以上照射していけません。

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そんなとき、娘と川遊びに出かけたところ、今度はサワガニを捕まえました。

そこで思いついたのが、

この

【サワガニと魚たちのコラボはできないだろうか？？】という思い。


これが実現できたら、教会の子どもたちもめちゃくちゃ喜ぶだろう！夢見て、


そこで早速、調べたところ、サワガニと魚との混泳はNGでした。


うーん、どうすれば、、

ピンポーン！！


そうだ！水の音を利用すればいいんだ！　というアイディアが生まれたので

早速、、、

＜＜試作第三号＞＞






【特徴】
水槽の上にもうひとつ小さな水槽を作り、そこに水草・水を流せば完璧！！

水の音も最高＆ホントの緑に囲まれて癒しの演出がサイコ―！！

ただこれでは味がないので、最高の苔を！という事で鴨川上流に行き、苔取り、、、


そんなときにマムシに咬まれました。

めちゃくちゃ痛かった。

しかし、当時娘を抱いていたのでうずくまることもできず、痛いのを堪えて歩き続けました。

ただ、毒はほとんど回っておらず、

まあ大事には至らず、ドンマイドンマイです。

半日は足を引きずっていました（汗




そして早速、サワガニを入れる。

「おお！！なんて風情があるんだ！！」

と、自画自賛＆感無量。

こんな苦労してきたのだから、その思いはひとしお。


「これで、明日の日曜日、みんなを楽しませられるぞ！」

と喜びを持ってその日は就寝。


そして次の日。

「さて、かわいいサワガニちゃんたちは？」



という事で、水槽を見に行くと、



「あれ？？

いない。



サワガニがいない～！！！」


そう、サワガニは脱走していたのです。



ネット調べてみると、サワガニは相当、脱出の名人らしいとの事。


ここからサワガニとの戦いが始まるのでした。。。



次回に続く。